レスキューの保護団体にたのまれ、保護犬の預かりをやっているボランティアさんの家に、セッションしに行ってまいりやした。。。。。


テディーというオスの大型犬です。(写真は撮れなかった)


この犬、毎週、アダプションのイベントにくるんだけど、誰からも相手にされず・・・・


そう、吠えっぱなしなんですよ・・・・


アダプションといえば、いろんな犬が来ます・・・・その犬、一匹一匹に、「てめえなんか、怖くね~」って、ごあいさつする犬なんですわ・・・


まあ、なんと、この犬の暴れっぷりったら、ボランティアがハンドルできないんで、散歩させようものなら、マグロの一本釣り状態ですわ・・・


見るに見かねた私が、「ちょいと貸してみ~」で、一発、「いい加減にせんかい!」のリード裁き・・・・・


テディーは一発で我に返り、「あれ、おれ、今、何してた?」って顔してましたわ・・・・


ハンドラー次第なんです、犬は・・・・。ま、私の腕自慢ではないんですけど、「犬は弱きにつくほど、強くなる!」


「守るべし!」が起動しちゃうんですね・・・・・


で、この預かりさんの家でのテディーは・・・というと、これまた、超まったりした怠け者・・・・・

アダプションでは「徳川吉宗」←(暴れん坊将軍でしたっけ)でありながら、家の中では一切吠えず、ゆるゆるに落ち着いておるじゃないですか・・・・・


そう、だから、レスキュー団体から依頼があったわけです。

アダプションにいるテディーをみたら、そりゃあ、誰もが「いらんわ!」っていうでしょうよ。


預かりやってる家の住人、2人の18歳の男の子に、「ちゃんと散歩してんの?」ときくと、「できるならやってるさ!」と、ちょっとマジギレ・・・・・


「あ、そっか・・・・」


「うちの周りには、たっくさん犬が飼われていて、他の犬が吠えようものなら、引っ張りまわされて、一回車にひかれそうになった!」と話す息子たち・・・・


よっしゃ、じゃ、簡単に散歩できるようにしてあげますわ・・・・・


18歳といえど、体は私よりでかいし、相当の力のある男の子たちです。そいつらが、2人もガンクビそろえて、「無理~~~~~」っていうんだもんな~~~。


っしゃ!と、力で散歩するこの子たちをみて、「それじゃあ、あんたらも、戦闘態勢じゃん!」と駄目だし・・・・


犬も玄関でたら「喧嘩上等!やったるで~」で散歩はじめてるし、そのリードを持つ息子たちも「やったるで!」なんですわ・・・・・


「おいおい、おまえら、ちょっと戻ってこいや・・・やり直し!」と、リードを変えて、こうしてこうして、こうじゃんか!って教えて・・・


10分後は、テディーにフェンス越しに吠えかかる犬を、完全無視してヘラヘラ笑ってるテディーがおりましたわ。


ちょっとした犬の心理を変えてあげることだけなんです。


道具に頼るのも一つの手ですが、犬の心理状態をきちんと分かってあげることがまず第一。

使う道具がどうのこうのと議論の対象になるべきことではなく、犬の心理・・・・こっちを大事にしてくれ!


現に、この息子たちは、あまりにも暴れるテディーの散歩が、嫌で嫌でたまらなかったらしい・・・・・

しかも、恥ずかしかった・・・・・と、ぶちまけてくれました・・・・近所からも「そんなバカ犬、貰い手があるわけねーじゃん!」と言われていたそうですわ・・・・・


「そうだろ、そうだろ・・・」と、気持ちはわかるんですよ。私も。。。。。


でも、今日からは大丈夫ですよ。


以前のテディーは「散歩=戦争」だったんですけど、今では「散歩=散歩」になりました。


息子たちと預かり主のお母さん・・・・「おー、まいーがー・・・・・」って、ハトが豆鉄砲くらったような顔してました。


ざまーみろって思ったのは、普段からこの犬をみてる近所のじじい!

こいつがいろいろと言うらしい・・・・・


この爺さんも、「あれ?別の犬??」というてましたわ・・・・・


馬鹿犬なんかおらんのじゃ!