感じている。

好きなものに惹かれれば惹かれていくほど、満足で終わってしまうと。


好きなものを集めたお部屋は快適で、気持ちのいいものだ。

だけど、快適さゆえに、自分さえよければいいとも思ってしまうと。



わからないから伝えようとして、届かないから手を伸ばそうとする。
だけど、わからなかったら不安で、届かなかったら不満で。


その安心や満足を求めて、確信にすがりつく…


そして残るのは、自分を護る術のような。

攻めてたつもりが、領土内を楽しくスキップしただけ。



素直になるのは簡単すぎて、心地のいいものかもしれない。

安易と呼ぶべきかもしれない。


何の為に不満があるのか、何の為に我慢をするのか。


次の1歩が怖くなる。

膨らんでゆく。

しぼむのも、割れるのも怖くなって、やり場のない喪失感に襲われる・・・



独りになる時間が必要だ。

2人でいても独りになれる切なさが。

香辛料のようにピリッとした時間のように。



淋しさと切なさが違うこと。

切なさも悦びだということ。

それを僕は知るべきだ。

片隅にそっと。無意識を邪魔しない場所でうっすらと。