病室に行くと、今日も相方は元気に起きていて
 カーテンから覗いただけですぐに見つかっちゃいました。
 
 しばらく、カーテンから顔を出して様子を見ていると
 「おー」という。
 無言で手を上げて挨拶すると、相方も手を上げて挨拶してくれる。
 
 「おはよう」と声をかけると
 「おー」「はー」と言ってくれる。
 ゆっくり「お・は・よ・う」と促すように声をかけると
 「おー」「はー」「おー」「はー」と言う相方。
 おしい!w
 
 <午前中は何してた?>
  毎日、病室に着いたら聞いていることがあります。
  「午前中は何をしてた?」ってね。
  いつもは、それほどリアクションはなくて、
  「なんだよぉ。何もしてなかったの?」と突っ込む。
 
  今日もいつもと同じように質問をした。
  「午前中は何をしてた?」
  すると、相方があるところを指差す。
 
  そこには、ジグソーパズルが置いてある。
  まだ、仕掛かり中のジグソーパズルが置いてあるのだが、
  相方がそこを指差した。
 
  まさか!?
  そうなのです。
  仕掛かり中だったジグソーパズルが完成していました。
  多分、午前中にやって完成させたんだね。
  ジグソーパズルは時間をかければ完成出来るようになりました。
 
  完成したことよりも、
  きちんと、自分で教えてくれたことが嬉しいです。
 
 <鼻を食べる>
  最近の相方の愛情表現?は、私の鼻を食べることです。
  チュッ。をしようと近づくと、パクリと私の鼻を食べます。
 
  今日は、ちょっと、鼻水が出ている私。
  汚いのですが、どういうリアクションをするのか
  ちょっとした実験のため、
  鼻水をあえて出した状態で近づくと
  さすがに相方は、その状態ではパクリとせずに
  私の鼻を指差して笑ってました。
 
  そりゃ、汚いですもんね。
  ティッシュを渡すと拭いてくれました。
 
 <うんち不発だけど。。。オムツ交換>
  うんちチェックをしてみました。
  相方のリアクションは微妙だったのですが、
  もしあったら嫌だろうからチェックです。
 
  今回は、うんち君は発見されませんでしたが、
  オムツがちょっと汚れていました。
 
  固体がないのでそのままでいいかなぁ?
  と思ったのですが、
  オムツについた汚れを見て相方が交換して欲しそうに
  その汚れを指差し嫌な顔をしたので
  交換してあげました。
 
  交換するときは、相方にもいっぱい手伝ってもらいます。
  まずは、パジャマを下に下ろして
  横を向いてもらってお尻を拭きます。
  オムツを外すときは腰を浮かしてもらいます。
  そして、新しいオムツを履くときもお尻を浮かしてもらいます。
 
  たくさん手伝ってくれるので
  オムツも簡単に履くことが出来ます。
 
  おしっこの管の位置が間違っていたら教えてくれます。
  上から出したいのですが、下に向いていたら
  「おー」と言いながら指差しで教えてくれるのです。
 
 <車椅子に乗る>
  ベッドの上よりも出来る限り車椅子に乗せたいので
  相方に「車椅子に乗ろうよ」と促しています。
 
  しかし、相方はやっぱり疲れるのでしょうね。
  最初は、いつも嫌がります。
 
  「車椅子乗ろうよ」⇒首を横に振る
  「乗るのいや?」⇒頷く
 
  「じゃあ、ベッドの上にずっと居るの?」
  「身体動かさないの?」
  「何もしないの?」
 
  そんな意地悪なことを言った後
  再び、
  「車椅子乗ろうよ」⇒頷く
  「乗るのいや?」⇒首を横に振る
 
  回答が反転しました。
  ちょっと、面倒な気持ちもあるだろうけど、
  今、何が出来て、やったほうが良いのか。
  それを相方自身が感じて理解してくれた気がします。
 
  嫌な時は、足を下ろすのも「あー」とか言ったり
  ぼやいてやっているのですが、
  今回のようにキチンと理解した上でお願いすると
  文句を言わずに足を下ろしてくれます。
 
  私が車椅子を取りに行っている間に
  相方は、足を下ろし身体を起こして
  ベッドサイドに座った状態になってくれています。
 
  以前は、車椅子を取って戻ってきても
  まだ起きれていなかったりもしたのですが、
  徐々に、その動作もスムーズになっているように思います。
  最初は、右足を下ろすことが出来ずに
  凄く手間取っていたんですよね。
 
  自分で足を下ろせている。ということは、
  不自由な右足もきちんと下ろしているのです。
 
  右足は靴をまだ自力で履けないので履かしてあげる。
  左足は、靴を下に置いておくと足を突っ込んで履いてくれます。
 
  そして、今日は、更に意地悪をしました。
  それは、いつも、車椅子を乗りやすいように
  ベッドサイドに寄せてあげるのですが、
  今日は、ベッドサイドから届くところに置いて
  あとは、自分でやってもらいました。
 
  車椅子のブレーキを早めにかけちゃったので
  車椅子が動かなくなっちゃいましたので
  引き寄せることは出来なかったけど、
  代わりに自分の身体を車椅子に寄せていきました。
 
  そして、車椅子に乗り移ろうとしてくれました。
  しかし、まだ、立ち上がりが弱いので
  ベッドを高くしてあげると、無事に乗り移ることが出来ました。
 
  少しずつ、相方にやらせてみると、
  きちんと分かっているのでしょうか。
  相方なりに考えて対応をしてくれるのが嬉しいです。
 
 <車椅子漕ぎ>
  車椅子に乗ったら、最近はほとんど相方に運転は任せます。
  ベッド横から通路に出るのも相方任せ。
  バックして、方向転換して
  お隣さんにぶつからないように通路に出ます。
 
  さて、今日も病棟を2周回ってみましょう。
  そう声をかけると、相方は嫌がることもなく、
  楽しそうに出発しました。
  とても、順調で
   1周目:4分40秒
   2周目:5分ちょうど
  で回ることが出来ました。
 
  2周とも相方は楽しそうに車椅子を漕いでいましたね。
  疲れていたり、嫌な時は、本当に嫌そうな表情で漕いでいるので
  その違いは分かるような気がします。
 
 <車椅子でキャッチボール>
  最近、キャッチボールを時間が空いたらやっています。
  キャッチボールのとき、ボールが相方の手元から落ちたら
  相方が取れる左側だったら取ってくれるのですが、
  右側だったり、距離が離れると取ってくれません。
 
  しかし、相方は車椅子を自由に操作できるので
  今日は、病棟の廊下でボールを使ってキャッチボールをしました。
  タオルを縛ったボールではなく、
  丸いボールを使ったので、床に落ちた後もコロコロと転がります。
 
  また、私が投げるのが下手なので、しばしば
  変なところに行ってしまったボールを
  相方が車椅子を器用に操作してどこに行ったボールでも拾ってくれました。
 
  ただし、明らかに私のミスのボールについては、
  拾ってくれませんでした。
  1回だけ、私が手元でコロコロしていたら、
  思わず、ボールが零れ落ちちゃったのです。
  それを相方に「取ってぇ」と行ったら、
  「おー」と言いながら、私の方を指差すのです。
 
  「それは、自分で落としたんだから、自分で取りなよ」
  的な。。。。。おっしゃるとおりです。
 
  また、思わず、相方の頭の上を通過して、
  遠いところに行ってしまったボールについては、
  「あー」と叫び、怒ってましたね。
  うーん。私の投げるのが下手でごめんね。
  でも、あなたの運動なんだから、取ってきてよ。
 
  説得すると、「あー」「おー」と文句を言いながらも
  車椅子を操作して取ってくれました。
 
  車椅子の操作がとてもうまくなりました。
  左手を使わずに足だけで車椅子を操作したり、
  方向転換のときは、左足が器用に動いていましたね。
 
  左足を上げて方向回転するのではなく、
  足首をクニクニ動かして車椅子の向きを変えていました。
 
  初めて、やったけど、
  キャッチボールは楽しみながら、
  車椅子を小刻みに動かすなどのテクニックを磨きながら
  ボールを拾い上げるのに腹筋や背筋も使ってそうで
  かつ、私自身にもほとんど負担がないので、
  この「キャッチボールon車椅子」は良い感じでした。
 
 <コンビニにお買い物>
  今日は、マロン&カスタードのシュークリームを
  相方が御所望されたのでゲット。
 
  コンビニに行くのも帰るのも相方に
  自分で車椅子を漕いでもらって移動しました。
 
  エレベータを降りて、病棟に到着すると、
  相方は、さすがに、車椅子漕ぎが嫌になったようで、
  いつものように、手をつないで引っ張って欲しいアピールをしてきます。
 
  しょーがないなぁ。と言いながら、
  右手を出してあげるも、相方が届きそうになるたびに
  足を前に進めて逃げてみました。
 
  すると、相方は必死に掴もうと
  凄いスピードで追いかけてきて
  さすがに捕まっちゃいましたね。
 
  あのスピードは凄かったです。
  テクニックとして出来るのがわかったので嬉しいですね。
  あとは、体力をつけていかないとね。
 
 <独り立ち>
  食後、テレビタイムを終えて、
  帰り間際に相方をベッドサイドに座らせてから
  パジャマを着替えて、杖を使った独り立ちをしてもらいました。
 
  パジャマもボタンを閉じる以外は、
  相方が独りで全部出来ました。
 
  独り立ちの立ち上がりはまだまだ力不足なので
  ベッドを高くしてあげました。
 
  すると、5分14秒の時間をかけて、
  自力で立ち上がってくれました。
  立ち上がろうと重心を前にするのに挑戦しながら
  徐々にコツを掴んで最終的に自力で立てたように見えました。
 
  勢い余って、前の方につんのめることなく
  自然にゆっくりと立ち上がっていましたね。
 
  そして、そのまま、独りで立ってもらいました。
  1度も倒れそうになることなく、
  12分14秒間、立ち続けてくれました。
 
  最後は、ちょっと、体力切れのような感じで倒れましたが、
  バランスを崩して倒れたようには思えませんでした。
 
  立っている間は、外の景色を見る。
  いっぱい話しかけました。
  病室から見える、東京タワーは、今日は青色に光ってましたね。
 
  いろいろと話しかけると、相方が頷いてくれます。
  以前だと、ほとんどリアクションもなく、
  1点を注視して、頑張って立っている感じでしたが、
  今日は、話にあわせてうなずいてくれたので
  相方自身にも自信になり、少し余裕が出来たかな?
 
  ただ、まだ、首を横に向けて私の顔を見るのはしてくれませんね。
  多分、バランス崩しそうで怖いのかもしれませんね。
 
 <着替え>
  パジャマの上半身は、ベッドサイドに座っているときに着替えました。
  下半身は、ベッドに横になってから着替えます。
 
  相方に「ほら、着替えるからズボン脱いで」とお願いすると
  脱いでくれます。
  ただし、右足の部分を脱ぐのには手間取ってしまいましたが
  それでも、私は手伝うことなく、自力でズボンを脱ぎました。
 
  脱げたズボンは足元に取り残されたので
  「ズボン取って渡して」
  とお願いすると、自由に動く左足で器用に取って
  頭側に座っている私に渡してくれました。
 
  そして、ズボンを渡して履いてもらいます。
  まだ、右足は無理かな?ということで、
  右足首だけ通してあげます。
 
  あとは「はい。ズボンを履いて」と言うと、
  まずは、左側をずりあげます。
  そのあとは、頑張って右側のズボンも引き上げて
  腰を浮かしてお尻も履いてくれます。
 
  今日は、靴下も履き替えようと思いました。
  「じゃあ、靴下脱いで」
  というと、左足は簡単に脱ぐことが出来ます。
 
  今日は、右足も自分で脱いでもらいました。
  「右足を上げて左足に引っ掛ければいいんだよ。
   足を組むみたいにね」
  と言いながら、私自身もその動作をして教えてあげると
  言ったとおりに右足を左足にひっかけて
  靴下を取ってくれました。
 
  靴下を取ったときに
  右足の人差し指のバンソーコーの付け根が真っ黒になっていたので
  びっくりして看護師さんを読んじゃいました。
 
  看護師さんが来てくれるまでの間、
  よく観察したら、バンソーコーに書いてあった
  マジックでの日付が伸びて黒くなっていただけでした。
 
  この傷はどうしてついたのかは不明だったので、
  ベッドで寝ているときについたのかな?
  と思って予防のために靴下を履かせていたのですが、
  看護師さんのお話では、
  ベッドで寝ているときは、暴れていないので
  多分、車椅子に乗りときにひっかけたか、
  靴を履くときに傷ついたのかもしれませんね。
 
  とりあえず、ベッドで寝ているときは蒸れちゃうので
  履かない方がいいですよ。
  靴を履くときには、靴下を履くように注意します。
 
  とアドバイスをもらったので、
  相方に脱いでもらうだけで終わりました。
 
 <まとめ>
  今日は、車椅子でのキャッチボールが楽しめましたね。
  一つ一つ新しいことが出来るようになり、
  一緒に楽しめるものが増えてきているので嬉しいです。






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