ベッドに入って眠りにつくまで、
お仕事で、家庭の中で、
「おいおいっ」「ちっ!」と、感じる瞬間ってありますよね?
それって、どんな時でしょう。
そんな、”あるある” に答えてくれる一冊の本のご紹介です。
「イラッとしない思考術」
日本アンガーマネジメント協会 代表理事
安藤俊介 著

80からなる事例が
Q and A になっているので
とってもわかりやすいのです。
*満員電車でドアの所で
かたくなに動かない人にイライラ!
なんてことありませんか?
「一度降りるのが当たり前」
これは、こちらが思っているルールで、
その人には、違ったルールがある、
世の中にはそういう人がいる、
というだけです。
それを認めるだけでいいのです。
自分には自分のルール、
他人には他人のルールがある。
「相手のことは理解するけど、
同意はしない」
これ、スルー力。
「ふぅ~ん」って、留めないでおくだけ
です。
これが出来るようになると、
心のコップ、許容範囲が広がって
他人の価値観も尊重できる!
なんだか大人になった気分(笑)
私が、あっ!と落ちたのは、
*ギブアンドテイク、
ではなくて、ギブ!
考えてみたら、
自分の仕事
(ピアノとリトミックのお教室)
で、週に多いと、100人以上の生徒さん
と親子に出会います。
その時、テイクはないな、
ギブだな、と思いました。
これって、集客にも繋がっていること
見返りを求めないこと。
自分のしていることを、
認識することが出来る、
これも、この本のポイントです。
アンガーマネジメントのファシリテーターになって四ヶ月、
まだまだ修行の身、
虎の巻としての大事な一冊になりました。
みなさんも、一家に一冊、
”あるある”と、読んでみてはいかがですか?
そして、ぜひ、
アンガーマネジメント入門講座に
足を運んでみてください。