M.D.M ~音楽と日記と僕と...~-揺れる想い / ZARD

『揺れる想い』 1993.7.10

1. 揺れる想い
作詞:坂井泉水 作曲:織田哲郎 編曲:明石昌夫

8thシングル。
このアルバムの先行シングルであり、表題曲。

ZARDの2番ヒット(約140万枚)の曲であり、夏の定番曲。
非常に爽やかで、とても気持ちの良い曲。
キラキラしたシンセの音が、一層爽やかさを際立たせていると思う。
明石さんは天才ですね!

2. Season
作詞:坂井泉水 作曲:栗林誠一郎 編曲:葉山たけし

こちらも爽やかな、初夏の季節にピッタリなサウンド。
イントロのピアノの響きがとてもきれい!

歌詞自体は、春の季節の中での事を歌っているらしい。

3. 君がいない (B-version)
作詞:坂井泉水 作曲:栗林誠一郎 編曲:明石昌夫

7thシングルのアルバム・バージョン。
(シングル版とは違い、こちらは半音下げたキーで歌われている。)

「あぁ、歌謡曲っぽいなぁ...」・・・というのが正直な感想。
最近また聴いてみましたが、改めて聴いてみると、
結構深みのある曲な気がする。

4. In my arms tonight
作詞:坂井泉水 作曲:春畑道哉 編曲:明石昌夫

5thシングル。

前アルバム『HOLD ME』の発売1週間後に発売された、
今作の中では一番古いシングル曲。
シングルでは、タイトルが全部大文字表記だけど、
こちらでは最初の"I"以外は小文字表記になっている。

ズンズン響くベース音、バンバンと力強いドラム、サビ前のオケヒ・・・
あぁ、ビーイングサウンドだなと感動します。

5. あなたを好きだけど
作詞:坂井泉水 作曲:栗林誠一郎 編曲:明石昌夫

普通に良い曲。

特に、際立って良いというわけではないんだけど、
安心して聴くことが出来る・・・そんな曲。

「作曲:栗林誠一郎 編曲:明石昌夫」
このコンビが個人的に最強です!

6. 負けないで
作詞:坂井泉水 作曲:織田哲郎 編曲:葉山たけし

6thシングル。

「知らない人の方が少ないのではないか?」
と思わずにはいられないほど、20年たった今でも圧倒的な知名度を誇る、
正真正銘のZARDの代表曲。

ストレートな応援的歌詞に励まされた人はきっと多いはず!

7. Listen to me
作詞:坂井泉水 作曲:川島だりあ 編曲:明石昌夫

この曲は、力強いコーラスが印象的。
近藤房之助、川島だりあ、大黒摩季、と錚々たるメンツが花を添えてくれている。
とにかく陽気で、元気になれる一曲。

8. You and me (and...)
作詞:坂井泉水 作曲:織田哲郎 編曲:葉山たけし

この中では、唯一の冬のバラード曲。

「もう出来ないわ 演じられない」という歌詞がとにかく切ない。
織田さんの美メロに葉山さんの上品なアレンジが光る名バラード。

9. I want you
作詞:坂井泉水 作曲:栗林誠一郎 編曲:明石昌夫

ZARD黎明期を彷彿させるような疾走感あふれるロック・ナンバー。
ミディアム・テンポの曲が多い中、一際目立つ曲である。

「この頃お互い話題不足ね 会・い・す・ぎ?」
というフレーズが妙に心に残っています。

10. 二人の夏
作詞:坂井泉水 作曲:栗林誠一郎 編曲:明石昌夫

カラッとしたサウンドが、夏を連想させるバラード。

この曲はとにかくイントロが好き。
何の音を使っているんだろう・・・アコギかなぁ?
スゴイ良い響きですよね。


★総評★

ZARDの4thアルバム。

『負けないで』の爆発的ヒットで大ブレイク後、
次の大ヒット作『揺れる想い』の直後に、という文句のない状況の中
発売されこのアルバムも220万枚を超える大ヒットを記録。
オリジナル・アルバムでは、ZARD史上最大のヒット作となった。

ZARDのアーティスト・イメージと言ったらやはり多くの人が
このアルバムに収録されているような楽曲を想像するのではないだろうか?
爽やかで、軽やかで、シンプルだけど心惹かれるような・・・
僕自身もそうである。

「これぞ王道!」というような曲がズラリと並んでいる。
やはり全盛期の作品だけあって、どの曲もすんばらしいクオリティである。
ZARD初心者ならば、このアルバムから入れば大まかなところ、輪郭はつかめると思う。

おすすめアルバム曲:『二人の夏』


M.D.M ~音楽と日記と僕と...~-infinite synthesis / fripSide

『infinite synthesis』 2010.12.1

1. only my railgun
作詞:八木沼悟志・yuki-ka 作曲・編曲:八木沼悟志

1stシングル。TVアニメ「とある科学の超電磁砲」オープニング主題歌。

fripSide第二期の1stシングルであり、
オリコン・ウィークリーでは、週間3位をマークし10万枚弱を売り上げる大ヒットを記録。

とにかく、スピード感のあるメロディーと
「ヴィンヴィン」唸る電子音が飛び交うアッパーな一曲。
初めて聴いた時は衝撃が走りました。

2. LEVEL5 -judgelight-
作詞:fripSide 作曲・編曲:八木沼悟志

2ndシングル。TVアニメ「とある科学の超電磁砲」オープニング主題歌。

最高位・総売上こそ1stシングルに及ばなかったが、
初動売上は超越していたので、確かな人気の程を見せつけられた。
いかにも八木沼さんらしいメロディー・ラインが
なんとも心地良いスピーディーな一曲。

3. everlasting
作詞:八木沼悟志・yuki-ka 作曲・編曲:八木沼悟志

「ああっ女神さまっ」第42・43巻 限定版OAD主題歌。

前の2曲とはうって変わって、落ち着いたメディアム・ナンバー。
落ち着いたサウンドと絶妙に合わさった、
南條さんの澄んだ歌声がとても心地よい癒される一曲。

fripSideは、アッパーな曲しか知らなかったので、
こういうミディアムな曲もすごく良いなと素直に思った。

4. late in autumn
作詞:南條愛乃・yuki-ka 作曲・編曲:八木沼悟志

1stシングルのカップリング曲。

音の上下が忙しくて、不思議な印象を抱いた曲。
アップテンポでノリの良いサウンドなんだけど、切ない雰囲気...
リズムトラックがはっきりしているのに、なんとも切ない印象を受けたのは、
理由を説明するのが難しいのだけど、この曲の魅力はそんなところにある気がする。

5. future gazer
作詞:八木沼悟志・yuki-ka 作曲・編曲:八木沼悟志

3rdシングル。OVA「とある科学の超電磁砲」オープニング主題歌。

初聴でビビっと来た。素直に良い!
弾むような鍵盤の音+4つ打ち+キャッチーなメロディー...
もろに90年代を彷彿させるサウンドだけど、
やっぱりこの手のサウンドに自分は弱いんだなと改めて思いました。

6. 悲しい星座
作詞:IKU 作曲・編曲:八木沼悟志

同じレーベルで活動するIKUへの提供曲のセルフ・カヴァー。

『everlating』と同じ系統のミディアム・ナンバーなんだけど、
こちらは4つ打ちでノリの良さが備わっている。
この切なミディアムなタイプの曲も・・・良いなぁ。
今後も聴けることを期待しています。

7. crossing over
作詞・作曲・編曲:八木沼悟志・川崎海
8. closest love
作詞:八木沼悟志・yuki-ka 作曲・編曲:八木沼悟志

fripSideらしい、シンセ全開のアッパー・チューン。
純粋に「fripSideらしい」仕事をしている曲は、
まさにこの2曲だなと感じました。

9. meditations
作詞:南條愛乃 作曲・編曲:八木沼悟志

新曲の中では、特に一押しの一曲。
トランス感満載で、音の波に酔えます。

6分を超える大作で、間奏とかもかなり長いんだけど、
全く中弛みしない、八木沼さんのサウンド・メイカーとしての
力量が遺憾なく発揮された一曲といえますね。

10. trusty snow
作詞・作曲:八木沼悟志 編曲:齋藤真也

今作の中では、唯一、八木沼さんがアレンジに関与していない曲。
・・・なんだけど、fripSide感満載なのはなんでだろうw良いです!
齋藤真也さんの音も個人的に大好きで期待大でしたが、
本当におみごとなサウンドメイクで、煌びやかな前奏には衝撃を受けました。

11. lost answer
作詞:八木沼悟志・川崎海 作曲:川崎海 編曲:八木沼悟志・川崎海

ピアノが良い!
切なくて、澄みきっていて冷たく感じるほどのピアノが良いです。

メロディーは切ないんだけど、アッパーなサウンド。
fripSideの持ち味は「切なアッパー」なんだなと勝手に思いましたw

12. eternal pain
作詞:木村琴絵 作曲・編曲:八木沼悟志

最後に最後の方で、やっと(?)のバラード・ナンバー。

ピアノが主体のアレンジに、ストリングスが上手く
絡み合っていて切なく暗いサウンドに仕上がっています。
2番以降から音数が増え盛り上がっていくところも良い。

13. stay with you
作詞:南條愛乃 作曲・編曲:八木沼悟志

★総評★

fripSde第二期のメジャー・1stフルアルバム。

第一期・naoがボーカルをとっていた頃のfripSideの曲は、
一曲しか知らないので、ほぼ自分は第二期から入った口。
I've好きで、無類の打ち込みサウンド好きの自分が、
「何か他に聴いたことのない良い打ち込み音楽はないか?」と
探していたところ出会ったのが、このfripSide。

90年代に流行っていた小室・浅倉サウンドに通じるところのある
打ち込み主体のサウンドなんですが、このfripSideの持ち味っていうのは、
上にも書きましたが「切なさ+ノリノリアップテンポ」と言うところだと思う。

メロディーとボーカルからは、なんだか哀愁が漂っているんだけど、
サウンドはノリノリのアップテンポ。よって、なんだか不思議な感じがする。
・・・ここがfripSideの他には無い色なんだなぁ、と感じました。

このアルバムは、アップテンポの曲が大半なので、
ノリの良い打ち込みサウンドを聴きたいと言う人には、間違いなくおすすめ!
今後にも大いに期待が持てるなと思いました。

おすすめアルバム曲:『meditations』


M.D.M ~音楽と日記と僕と...~-HOLD ME / ZARD

『HOLD ME』 1992.9.2

1. 眠れない夜を抱いて
作詞:坂井泉水 作曲:織田哲郎 編曲:明石昌夫・池田大介

4thシングル。
50万枚弱を売り上げ、ブレイクのきっかけにもなった曲。
素晴らしい名曲です、シングルでは一番好き。

2. 誰かが待ってる
作詞:坂井泉水 作曲:栗林誠一郎 編曲:明石昌夫

曲のキャッチーさに一発でヤられた曲。
栗林さんのメロも素晴らしいんですが、個人的には
明石さんのサックスが主体のアレンジが特に良いと思います。

あと、サビ前とかでよく聞く「スパーンッ」って音が好きw

3. サヨナラ言えなくて
作詞:坂井泉水 作曲:栗林誠一郎 編曲:池田大介

4. あの微笑みを忘れないで
作詞:坂井泉水 作曲:川島だりあ 編曲:明石昌夫

ファンの間ではかなり人気の高い一曲。
特に歌詞が評価されているのかな?
確かに良いですよね、特に「心の冬にさよならして...」ってとこ。
不朽の応援歌だと思います。

5. 好きなように踊りたいの
作詞:坂井泉水 作曲:和泉一弥 編曲:葉山たけし

弾むようなリズムが心地よいポップな一曲。
「可愛らしい曲」という印象だけど、歌詞を読むと
彼に合わせるのではなく、自由に行きたい!
という女性の正直でマイペースな側面が綴られていることに気付く。

6. Dangerous Tonight
作詞:坂井泉水 作曲:栗林誠一郎 編曲:明石昌夫

『眠れない夜を抱いて』のカップリング曲。

クールでスピード感あるサウンドがカッコいい。
小刻みに打たれるオケヒが好き。

7. こんなに愛しても
作詞:坂井泉水 作曲:栗林誠一郎 編曲:明石昌夫

3rdシングル『もう探さない』のカップリング。
こちらは、アルバム・バージョン。

A面同様「ザ・歌謡曲」といった印象の曲。
個人的にはこちらの方が好きだなぁ。

8. Why Don't You Leave Me Alone
作詞:坂井泉水 作曲:川島だりあ 編曲:葉山たけし

「声低っ!」というのが第一印象。
泉水さんってこんな低い声も出るのだなぁ・・・と感心した一曲。
ラストサビ前のオケヒとドラムの連打が緊張感あって好きです。

9. 愛は眠ってる
作詞:坂井泉水 作曲:川島だりあ 編曲:池田大介

数少ないだりあさん作曲の貴重な一曲。
だりあさんのきれいなメロディーに、池田さんが煌びやかな
素晴らしいアレンジを付けてくれています。

初聴では、サビのメロが正直『誰かが待ってる』に超似てるな、
と思いましたが・・・それぞれにそれぞれのしっかりとした良さがありますね。

10. 遠い日のNostalgia
作詞:坂井泉水 作曲:望月衛介 編曲:明石昌夫

後にも先にも望月さん作曲の曲はこの曲のみ!
タイトル通り、哀愁漂う名バラードです。
イントロのピアノが良いなぁ~・・・。
切ないです、歌詞も曲も。

11. So Together
作詞:坂井泉水 作曲:川島だりあ 編曲:明石昌夫

イントロがとにかく壮大。
「ババーンッ!!」と激しい音が鳴り響くイントロは、
ラストを飾る曲には実にふさわしい。

歌詞は、まさにウェディングそのもの。
永遠を誓う、感動的なラブ・ソングです。

★総評★

ZARDの3rdアルバム。

前2作は実質ミニアルバムなので、本作は初のフルアルバム。
2ndアルバムから、わずか8ヶ月でのリリースである。
ZARDの初期は本当にリリースが忙しいというか・・・
充実していたんだなぁ...

前2作とは路線が若干変わっており、
このアルバムはその後の本格的ブレイク後の路線に
ほぼ近づいた歌謡曲的サウンドになっている。

と・に・か・く名曲揃いで、個人的にハズレは一曲もない!
どの曲も本当に良く出来ていて素晴らしい。
個人的に一番好きなアルバム作品である。

「(黎明期のロック路線+大ブレイク後の爽やか歌謡路線)÷2」
の世界を楽しめるアルバムに仕上がっているし、
ここでしか登場しない作家さんもいるのでおすすめ度は大であります!

おすすめアルバム曲:『誰かが待ってる』