旧茨城県庁舎Ⅱ | 書彩日記

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先日の続きです。NHK文化センター水戸講座「楷書から創作へ」を担当するようになって、毎回楽しみにしている事の1つに,この旧県庁舎を見る事があります。外観は勿論ですが、この内部も建築好きにはたまらない魅力があります。子供のころの記憶を辿りながら、当時の建築や時代背景を探るのがとても面白くどんどん引き込まれています。以前現在70代の建築家の話を伺ったことがあるのですが、次から次に湧き出る様な思いに心を揺さぶられたことを思い出します。…敗戦後の思いを受け継いだ世代の熱い思いを感じつつ、建築に向かわせたのは、時代を象徴する事だったのかも知れませんね。話が逸れましたが、思いを受け継ぐことを受けて、自分は何を求めてどこへ行くか、このままでいいのかを自問しています。