実は私D7#9は4月8日に救急車で搬送され、現在もまだ入院中です。
16時間ほどの視聴で1000円もするTVカードなんて買って馬鹿馬鹿しいTV番組なぞ見る気もなく、入院中はYouTube動画を観てます。
病気が原因で危うく死ぬところだったので、「生き方」「生き様」を考える時間が多くなり、今までも興味ある対象でしたがこれまで以上に近現代史における偉人、英霊、英雄等々を説明する動画を観ました。
今回の主役となるヨセフ・トランペルドール Joseph Trumpeldor については、入院中に初めて知りました。
このブログ記事を書くにあたり当然調べてみるのですが、Wikipediaにもその情報は見つけることが出来ず。
Wikiにも載ってないようなレアキャラ、そりゃ私ごときが今まで知らなかったのは無理もない。
そんなマイナーなレアキャラですが、是非とも皆さんにもこの人物を知っていただきたい。
子供向けのコンテンツか?と思われる方もいるかも知れない「ずんだもん映像」ですが、創作箇所のストーリーもこの映像だからこそによって史実が正確かつ最も理解しやすい秀作映像だと思いましたので、こちらの映像を紹介させていただきます。
感動したのは
映像9:10あたりでの台詞
『僕も、そうやって「国のために」いや、ただ国のためにというより愛国心を持って過ごせる国を作りたいんだ』
それから映像14:44あたりからのクライマックスシーン
トランペルドール | ずんだもん、日本に捕虜に行った時の事をおぼえているか? |
ずんだもん | そんなの昨日の事のように覚えているのだ いや、そんな事どうだっていいのだ!とにかく今は・・・・・・! |
トランペルドール | 僕は、日本の精神に本当に感動したんだ 同時に羨ましかったんだ・・・・・・ あんな風に、純粋に想える祖国があることがだ 僕も、そんな国を作りたかった・・・・・・ |
ずんだもん | 過去形にすんな! これから作るのだ! そして、トラちゃんはそれが出来る人なのだ! ボクいっぱい見てきたのだ! トラちゃんが日本の収容所動かしたのも ロシア軍をみとめさせたのも! そんなトラちゃんなら・・・・・・ 国の一つや二つ、作れるのだ・・・・・・! |
トランペルドール | ありがとうずんだもん 耳、貸してくれ ごにょごにょ、ごにょ。ごにょ |
ずんだもん | そ、そんな・・・・・・トラちゃん。 やだ、やだ・・・・・・トラちゃん。 トラちゃん・・・・・・! |
こうしてトランペルドールは亡くなってしまったのでした。
そして、トランペルドールが亡くなって約28年後の1948年5月14日、トランペルドール、そしてユダヤ人の悲願であったイスラエルが独立宣言を果たします
もちろん他の多くのYouTube動画、霊夢と魔理沙のゆっくり動画なんかと同様に、ずんだもんの動画も多分に創作が加えられて動画がつくられてますので、実際にこのような会話があったのか?無かったのか?それは知るよしも無いのですが・・・
感動しないなんて無理でした
トランペルドールの『熱い情熱』『真っ直ぐな信念』に、ただただ感服して感動した。
私の心はガッタガタに揺さぶられました。
重病を患って入院中の身、健康な身体も当たり前にある訳ではない。
救急車で運ばれるまでは健康なんて当たり前のことだと思ってました。
我々の住む日本という祖国、これも存在することが当たり前のことなんだろうか?
トランペルドールが羨んだ「純粋に想える祖国があること」は、当たり前のことなんだろうか?
そして私は恥じてます。イスラエルのあるあの辺りと言えば中東の火薬庫なんて言われ方している世界情勢の不安定震源地。
そしてエルサレムといえばユダヤ教の聖地であり、キリスト教の聖地であり、イスラム教の聖地であり、あんまり自分に関係ない宗教の対立問題なんて関わらないが一番。
はっきり言って「見て見ぬフリをしているのが正解」と思ってました。
まさかイスラエルが「あたらしく生まれるユダヤ国家は日本的な国家となるべきである」という考えを持って建国されただなんて・・・
だからといってパレスチナ問題に安易に首を突っ込み巻き込まれるべきではないと思うが、我々と完全に無関係な話として無関心でいることは正解なのか?
そしてトランペルドールの精神は盟友ジャポチンスキーに受け継がれ、その弟子ベンザイオン・ネタニヤフに継承され、そして、ベンザイオンの息子こそ長年イスラエルの首相を務めたペンヤミン・ネタニヤフ。
高潔な志を持つが故からか、この不器用に必死に生きる男達の生き様を知り、感動し涙を流さずに居られるような日本人なら、もはや人の心を持たぬ怪物(ひとでなし)だと私は思う。
この偉大な聖人ヨセフ・トランペルドールの事は、我々日本人は全ての者が知っているべきだ。
現在のイスラエルですが、
国土の60%が砂漠なのに食料自給率は90%以上
東京23区に満たない人口の小国なのに毎年約1000社のベンチャー企業を生み出すIT・ハイテク産業大国
多くの優秀な起業家を次々に輩出し続けるが故に第二のシリコンバレーと呼ばれる脅威的な国・・・
ヨセフ・トランペルドール・・・おめでとう🙏
凄かったよ・・・😭
私の人生で最も感動した。
アイン・ダバル!
トフ・ラムット・ビアード・アルゼヌ!