HUNTER×HUNTER感想(週刊少年ジャンプ53号)(ネタバレ有) | D717PROJECT

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会長と王の闘いは今回、描かれませんでした。


描かれたのはユピーvsナックル、モラウ、メレオロン戦の決着。


ユピーをポットクリンにより、トバす寸前まで来て、


モラウが絶対絶命に陥ってしまう。


モラウの命を見逃せと頼むナックル。


ポットクリンの解除を交換条件として出すユピー。


モラウとメレオロンとしては、


ポットクリンの解除など、ありえない選択。


なぜなら、ポットクリンの30万を超すカウンターの数字は、


ここまでシュートが、ナックルが、モラウが、メレオロンが、キルアが、


命をかけて遂行しようとしてきた任務の結晶だから。


しかし、ナックルはその優しさゆえ、


任務よりボスであるモラウの命を優先する。


これにより、ユピーの打倒が彼らには不可能となってしまう。


任務のことを思えばナックルの選択はあり得ませんが、


ナックルの人柄を思えば、


これは仕方のない選択だったと思います。


しかし、それに対するユピーの行動が、


また意外。


ポットクリンを解除したことで、


ナックルを殺すことによる障害もなくなり、


(ついたままだと、ナックル死後も残る可能性があるため)


王の護衛軍である彼の任務を考えるならば、


モラウ、ナックル、メレオロンを殺さなければならなかったはず。


(メレオロンの能力は危険極まりないはず)


特に、ユピーはまた護衛軍の中でも、


単純な思考の元、動いていた。


ナックルとの、モラウを殺さない約束すらも、


王を守るという至上命題を守ることに比べれば、


取るに足らない約束のはず。


破ってすぐさま、3人を殺すことが、


ある意味、本来護衛軍としてしなければならない選択のはずである。


しかし、ナックル達との戦闘の中で、


強烈に個性が育まれ、


ナックル達を殺さずに王の元へ急ぐという行動に出た。


それは騎士道といった類いに似たものかもしれない。


非常に人間臭い行動である。


他の蟻たちに残る、人間の性質が、


生まれ方は違うが、


ユピーにも発現してきたのかもしれない。


この後、ユピーは王の元へ向かうことになるが、


その先はゴンたちのいるあの塔なのだろうか。


そうなるとピトーとユピー、プフ(一部は会長と王の闘う場所へ)


が一か所に集うこととなる。


1対1でも王と会長の闘いは、


会長の方が分が悪いというのに、


護衛軍まで来てしまったら、


まず勝ち目はない。


まああのプライドの高い王が、


多対1を認めるとも思えませんが。


次週、10週連続掲載第10週目。


最後の1話も、すごく気になる場面で引っ張ってくれること


間違いなさそうですね。