血脈だ言論だと喧しかった週刊朝日対橋下。結局は、逆ギレ橋下が本来関係のないはずの朝日新聞と朝日放送まで巻き込み、やれ株主による資本管理があるなどなんだかんだ言って騒ぎ、週刊朝日がお詫びで終了。漫才でいうボケとツッコミだった。

 この芝居の途中、橋下が朝日放送、あるいはテレビ朝日まで批判の範疇に含めてしまったことに気付き、テレビは問題ないとばかり許すとは、自分の映りを気にしているとしか思えない。

 いろいろなネット上の書き込みで、真面目に血脈主義を批判し、我が事のように捉えて発言されていた方々は、両者の漫才に踊らされただけかもしれない。この話題作りの手法は島田シンスケのそれとそっくり。

 こんなヤツを大阪市長に選び、さらに国政まで押し出そうというのだから、2012年すでに世紀末か。

 平成24年10月16日の大阪府健康福祉常任委員会で、松井一郎・大阪府知事が答弁。大阪のがん診療は、府民が自前で民間の医療保険に加入して必要な治療を受けるべきと。だいたい、がんと診断されていたら、いくら入りやすいって謳う民間医療保険だって加入できないか、できてもおっそろしく保険料が高い。つまり、がんに対して、金がないと命をつなげないことを、この大馬鹿権力者が追認したことになる。でも、仕方ないねぇ、そんな大馬鹿者を民意で選んだのは府民だから。しかも民間活力とやらで、大阪府はアフラックからコマーシャル料を得ているという公正明大な癒着の構造。あぁあ~民意、民意。