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ある中学三年生の子が書いた感想文が目に留まりました。
15歳の視点って 憎らしいほど豊かで、くどい一面もあるが頼もしいな~と思いつつ
日本を取り巻く状況も、世界も、厳しさを増してる中
この先・・・、この子が願う様に 心豊かに過ごせる世の中になって欲しいものだが・・・
 
 
 


 
 
 
「ドラえもん」はマンガ世紀の最高傑作と言われ、海外でも人気の高い不朽の名作である。
このマンガの主人公でダメなやつの代名詞にもなっているのび太について多くの読者は、
成績が悪く、運動もまるで駄目、先生や母親に叱られることは日常茶飯事、友だちからは
いじめられてばかり、しかし、ドラえもんのひみつ道具が彼に夢を運んでくる…
と思っているかもしれない。
 
だが、「のび太という男の子は、じつは想像以上に人生を上手に歩んでいる」と著者は言っている。
僕も本書に出会うまで、「ドラえもん」について、小学生向けのマンガとしか思っていなかったし、
無理に回を重ねている感があった。
 
しかし、実は大部分のひみつ道具に、常に何らかのメッセージがあり、それらを総括して言うと、
何が起ころうと自らの力で解決することが最も良い対処法であるということだ。本書を読んで
作者の子供たちへのメッセージが「ドラえもん」の底流にあることを知り、目から鱗が落ちた。
また、「ドラえもん」の内容は多様化しており、いじめや、不登校、自殺志願といった問題から、
環境問題など、現代社会が抱えている問題を、その問題に対する価値あるメッセージと共に
取り込んでいると著者は分析している。
 
このように考えると、「ドラえもん」は非常に奥が深く、「所詮はマンガ」の一言では
片付けられないように思う。のび太はひみつ道具の助けや自らが置かれた境遇により、
潜在意識の中で眠っていた、優れた資質が現れた。
言いかえれば、のび太の中で眠っていた原石がひみつ道具などにより磨かれていった結果、
美しく輝く宝石となったのである。僕の中に眠る原石はまだ、宝石にはなっていないけれども、
磨くことができるきっかけを可能なだけ掴みたいと思う。
 
僕は心配症でマイナス方向に考えすぎだとよく言われる。
これは自分でも感じていることで、例を挙げれば数限りないほどだ。
また、自分に対する自信もなく、よく失敗してしまう。
よく失敗する点は似ているが、僕とのび太との大きな違いは楽観的か悲観的かという点だと思う。
のび太はあまり事態を深刻に受け止めることなく、何事に対しても、失敗を恐れずに
比較的さらりと対応する。しかし、僕はと言うと、何事も深刻に受け止めすぎる傾向があり、
失敗を恐れてなかなか行動に移ることができない。
まず、夢を叶えるために、先の事をあまり深く考えず、今取りくんでいる事に全力を尽くし、
失敗してしまったら再度チャレンジすればいいという考えを念頭に置いておきたいと思う。
 
「ほかのものが目に入らないほどの集中力を持って目標に打ち込むことで、
『くじけない心』は、さらに強さを増すことができる」と著者は言う。
「くじけない心」は僕に決定的に足りないものである。
しかし、今の僕には一心不乱になって打ち込むことができるものがないので、
まずそれを探さなくてはならない。
 
また、のび太はどんなに痛めつけられても、悪口や妬みよりも、
「なにくそ」といった反発力の方ヘエネルギーを昇華させている。
このように、悪口を口にせず、行動するためには、他人の素晴らしい面を素直に「いいな」と
肯定する姿勢が必要で、そういう姿勢が、自分を成長させられるのである。
 
しかし、「いいな」と肯定することはできても、悪口や妬みにエネルギーを使わないのは難しいと思う。
これも心のゆとりが関係しているのだろう。
 
本書を読み進めて、夢を叶えるための法則と今の自分との違いを知り、少々落ち込んでいる中で、
ただ一つ一致しているものがあった。
それは、「欲があまり無い」という点である。
この一致は非常に嬉しく思えた。
 
のび太の長所として代表的なものに、優しく何に対しても分け隔てなく接することができる
というものがあり、そのような姿勢が楽しく暮らしながら夢を叶える基礎だと著者は言っている。
 
つまり今も社会に根強く残っている差別や偏見を無くし、相手がどんなものであれ、
優しく接しようということだ。これは個人がそれぞれ自覚しなくてはいけないと思う。
 
また、藤子・F・不二雄が「ドラえもん」を描いていた頃よりも、大人も子供も忙しくなっているので、
その分、ストレスが溜まりやすいと思う。それは少年犯罪の件数が増えていることからも分かる。
日々、メディアを騒がせている少年犯罪の中には、両親や学校の先生に見離されたことが
原因となっているように見受けられるものがある。親が子供を叱ることは、実は子供がまだ
親に信用されており、見離されてはいないことの証なのだということを改めて感じた。
 
ダメなやつの代名詞であるのび太から人生について学んだことは癪ではあるが、
僕以外にものび太から色々と学ぶべき人々は沢山いると思う。
やがて勝ち組となるであろうのび太の生き方を見ていると、大らかに、前向きに、
自分を見失うことなく、淡々と生きていく事が大切だと思うし、親や友だち、ひいては社会に
受け入れられているという実感もとても大切なことだと思った。
 
また、のび太が夢を叶えることが出来た根本的な理由はドラえもんと出会ったからである。
つまり、ドラえもんはロボットの形をした希望そのものであると言える。
僕にロボットの形をしたドラえもんはいないけれども、心の中にドラえもんは存在する。
希望を持ち続けることにより、心の輝きを失わずに、豊かな人生を送りたいと思う。
 

 

 
 
 
15歳にして「豊かな人生」って、 (半世紀経って考えたわぁ)
 ・・・・・・
 目 人生の酸いも甘いも これからです、これから
 
 
週末、 車で約1200キロの長距離移動をしてきた
楽しい事が無いと、 すっかり気持ちが落ち気味の母
 
 
 
「お墓参りがしたい」
「親戚の○○ちゃんの顔が見たい」
と、なにかと お願いごとが多くなってきた母と二人で
あちこち寄り道のドライブを計画~
(つい二週間前、 GWから戻ってきたばかりだと言うのに)
 
 

私一人の運転だし、 疲れるし、 どうしようか迷ったが
迷っても始まらないので 「えいっ!」と行動に出てしまった
 
 
 
 母も思う事が色々あるようで、 一泊二日での強行軍
 
 
 
 
● 移動したルート
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いやはや・・・
20代ならまだしも、この歳になってのロングドライブは  疲れました
 
 
手放したボルボは長時間乗ってても安定していたが
チンチクリン号は 肩やら 背中が凝って 凝って ( これが価格差の違い? でしょうか )
 
 
 
     * * * * * * *
 
 
 
道中、 お天気も良くて助かった
が、 週末という事もあり どこも渋滞、 渋滞・・・
 
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車はノロノロ~
 
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宇治に入ると、それは美しい お茶畑が目の前に広がり
 
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かわせみさんの茶畑も、こんなんだろうな~と思いつつ
新茶が楽しみです
 
 
 
 
 
 

途中、 雰囲気の良い店に引き込まれる様に入ってみたら・・・
 
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● 湯葉そば ( 湯葉が濃厚で美味~ )
 
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● おろし蕎麦  ( 私好みの細い蕎麦 )
 
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期待せずに入った店なのに、 予想に反して美味しくて 嬉しくなってしまった (タンジュン)
 
蕎麦湯も私の好きな トロトロ系で 大満足
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大満足して喜んでいたのだが・・・
が・・・
残念なことに・・・
ドライブ途中から デジカメの調子が悪くなった (トホホ)
 
 
 
ブログ用の写真を撮り続け かなり酷使していたので(丸、三年使用)
寿命ですかねぇ
(ビデオ使用は OKなのだが、 カメラ使用にすると画面が真っ黒スケ状態)
 
 
 
 
今週末は ・・・ 
デジカメ ・・・
新しいのを購入してるんでしょうか ・・・
 
昨日から今日にかけ 
「へっ? ウソっ!」
「信じらんない~!」 と
思わず口走ったことが 三ヶあった
 
 
 
 
 
 
 

その一.
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なんで?
なんで、こんな大金を家に持ち運ぶの?
ミカン箱代わりにチャブ台にでもしたかったの?
「なんで、なんで?」  この オマヌケ男性に聞きたい・・・ 
( 無防備にもホドがある )
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その二.
某柔道家が出馬するんですってね・・・
なんで?
貴女は、 次の世代を更に強化してくれるものと信じてたのに
外野がアレコレ騒ぐのは 筋違いでしょうか
( 使い捨てされませぬように )
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

その三.
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いやはや・・・
有り難いファンのお一人様です
わざわざのお祝いコメは嬉しさ反面
「もーいいからー 放っといてー」
痛すぎます  
半世紀 ( どないしよぉ )
 
 
 
 
 
 
 
今年のゴールデンウィークは、お天気に恵まれ良かったです
寒い日が ず~っと続いてたものだから
連休中の暖かさは 年寄りの母で無くとも有り難いな、と感じました
皆さんの GWは、どんな感じでした?  ( これから記事を読みに行きます~ )
 
 
 
 

丸13年乗り続けたボルボから、 チンチクリン国産車に変えました
が、・・・
ウィンカーとワイパーを間違えっぱなし DASH!
後の人から笑われてるだろうな~
カッチョわりぃ~
今更ながら 13年分の重さを感じつつ GW期間中、運転してました
 
 
 
 

そうそう!
久し振りにハンドル握った日本車は 驚きの連続!
ひょっとして ・・・ 知らなかったのは私だけ?
「キー」を回す穴が・・・ 
無いやん・・・                    ↓ ↓
 
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ボタンに触れるだけで エンジンが掛かってしまう~?
子供の頃、 百貨店( ←死語? )の屋上で遊んだオモチャの車みたい
 
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も一つ。
キーを鞄に入れっぱなしのまま 車の鍵を開閉する便利さって??
海外に行ってタクシーの扉を自身で開閉する時の驚きと似てて
これがいわゆる・・・、と改めて感心
日本人って どこまで便利さを追求するんだ
 
 
 

アナログ頭な私は、ナビが嫌いで、遊ばれてるというか?
このバッグする時の画像・・・ 超、苦手~
 
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この画面見ながらバックできる人って 器用~
私は平衡感覚がオカシクなって
どっちにハンドルを切っているのか 分かんなく?
 
 
 
バックする~
やっぱ・・・
片手はハンドル、もぅ片手は助手席背中に手を回し 半身、捻って
ハンドルに添えた手は パ~?
これでしょうか(笑)
 
 
 
 
 

地デジ対応のテレビも 山荘周辺は 受信不能で意味なし
 
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あ。 FMは、拾えました(なんとか)
 
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母が 後部席に座る事も考え 後ろにもテレビを設置し ( なんて親孝行 )
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燃費は、 ガソリンを撒き散らしてたボルボと違い( ← リッター 4、 高速でも 8 )
さすが日本車は違う~ (プリウスでは無いから そこそこ)
瞬間燃費~とは?   クルクル表示が変わるので分からない・・・
 
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足ならしのドライブでした
 
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            * * * * * *
 
 
 

蓼科に到着した4月末は、まだ桜は二分咲きだったものの
連休中の暖かさで一気に7分咲きとなり、 美しい景色を東京に次いで二度楽しめた
 
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山荘周辺は、 鹿の食害が多く 沢山の木が食べられ
無残な姿になってて 可哀想だった
 

落ち葉、枯れ葉が山ほど積もり、片付けに三日も掛かり
お婆さくら・母も一緒に作業をした
 
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火の粉を浴びて 火葬にならないで~
 
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これだけ燃やした後は、お約束・・・
美味しい 石焼芋の出来上がり♪ (トロっとろに甘くて美味しかった!)
 
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見る度に背中が丸くなり、小さくなっていく母
その背中を見て ウルっとした
若い時の母は(今の私より う~んと若い頃) 非常に厳しい人だった
特に言葉使いにはウルサカッタ
友達んチに遊びに行ったら まず、そのご家族に「お邪魔します」と言いなさい
帰る時も「お邪魔しました」と必ず挨拶をするように、と徹底していた
家に帰るなり毎度 『 挨拶できた? 』とチェックが入る
その甲斐あって、でしょう
「さくらちゃんって、小さいのにお行儀の良い子~」と 褒められ
巡り巡って、父や母の耳にも入り 両親も鼻高々・・・
世間体を気にしてた親らしい、と言うか
陰湿な田舎に途中から引越してきた手前、親達の子育ても大変だったと
今になって思う事が多々ある (辛く悔しかった、と後で聞かされた)
 
 

母の日を迎え、あらためて母に感謝する事が沢山あった
目も悪くなり 耳も遠くなり、 ますます我儘になってきた母
一日でも長生きして欲しい
今、私がこうして在るのは おとうさん、おかあさん、
(おじいさん、おばあさん、そのまた・・・・・・・)
ありがとう
 
 
 
 
 
 
体からキノコが? 出てきそうなくらい湿気の多い都内
 
いや~
 
降りました、降りました、
 
ザンザン降り あせる でありました
 
 
 
 
 
 
つい 20日前、 桜のトンネルが美しかった 近所の坂道 ・・・
 
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新緑のトンネルに変わりました~
 
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日差しが強くなる これからの季節、
 
ここの路肩はタクシー運転手の休憩所と化し道幅が狭くなってしまう
 
駐禁取り締まりとの イタチごっこ
 
並木は美しいが、 違法駐車は困りもの・・・
 
 
 
   *  *  *  *  *  *  *
 
 
 
明日から始まる 大型連休、 G・W
 
皆さんは どんな予定をされてますか?
 
私は、 母と一緒に 蓼科へ パー お出掛けしてきます
 
あちらは 今が桜の季節  
 
 ( 標高が高いので都内の一ヶ月遅れ )
 
ちなみに妹夫婦は、 母抜き (ババ抜き) で 連休を楽しむんだそう~
 
 
 
 
 
 
昨年の G・W
 
つい、一年前のことなのに
 
母犬も、パトラも居なくなってしまうとは 想像もしてなかったです
 
パトラのお骨と一緒に、出掛けてきます
 
蓼科の土に眠る 母犬とクレオ
 
色々、思うことある 2010年。。。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
わたし・・・かなり「そそっかしぃ」一面がある
 
で、お客様の中にも そこそこ? 似たレベルの人が居る
 
 
 
 
昨日、留守録が入ってたんですね。
 
『先生、今週末 鑑定の方、お願いできます?』
 
何度か鑑定をした事がある人は ご自分の都合良い日時を
 
こんな風に留守録に入れ 折り返し、私からお返事をする。
 
 
 
 
昨日の夜は返事が出来なかったので、今日お電話をしたんです~
 
「 ○○様  さくらです。 昨日の件ですが・・・ 」
 
『 さくら・さん? どちらの さくら・さん? 』
 
「 えっ? 昨日、留守録にメッセージ残して頂いたでしょ? 鑑定のさくら・ですよ 」 
 
『 カンテイの さくら・さん?? カンテイって?? どちらの?? 』
 
「 ○○さんの携帯でしょ?   私、気学鑑定の さくら・ですけど~ 」
 
『 へっ? はっ?? あ~っ!!  さくらさ~ん!!  やだ~。さくらさ~ん!! 』
 
「 あの~、  何をどう? 間違えられたの? 」
 
『 総理官邸の「カンテイ」 だと間違えちゃったわ~、 やだ~~~ 』
 
「 んん~、もぉ~、相変わらずですね~~ 」
 
 
 
 
 
このお客様・・・
 
新聞社にお勤めの人でして
 
総理官邸に詰める事がおありで
 
ここ数日、普天間問題やら 何やらで 官邸通いが多かったんでしょうね
 
それにしても~
 
昨日の留守録を スッカリ忘れるとは
 
私も人のコト言えないドジ子です、が。。。
 
 
 
 
 
 
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           写真は 本文と全く関係ないです。 可愛いから拾ってきました~
 
 
 
 
 
犬好きとして、 非常に腹が立った事件でした・・・
 
 
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ゴミ袋に入れられてるWan子の亡骸を見ましたが・・・
 
 
まともな人間がすることじゃ無い
 
 
なんて 愚かで、残酷なことをするんだ。
 
 
 
 
 
 

本日の都内は暖かく (20度) 過ごしやすかったです
路面が薄桃色に・・・
 
 
 
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昨日は、冷たい雨の一日

5日は パトラが逝って七回目の月命日
まだまだ、温もりが忘れられず思い出す事が多い

生後二ヶ月目、 モコモコっとした仔犬のディーン(母犬)を
家に迎えたのは今から15年前
桜が満開の時でした

一年前、 桜を見る前に 母犬は力尽きて逝ってしまい
残ったパトラ(娘犬)と 桜の下を散歩しつつ 「来年も歩こう」と
花吹雪の中 約束したが、  叶わぬ夢に終わってしまった。

今年の桜は、私には寂しすぎます。
 
 

 

・「みなみさん」の記事で日本人と「さくら」について書かれてありました

サクラ
この花に神様がいらっしゃる
神様が降臨する木です
昔から、日本人は祈っていたのです
寒い寒い冬が過ぎたこの時期に・・・
神様と共に、今年も実り多き年となりますように
 
 

さくら の語源は諸説 様々あり、 有力とされているのが

  ● 穀物の霊である穀霊を表す古語【さ】
  ● 神霊が鎮座する場所を意味する【くら】 
 
これが合わさって 【さ】【くら】
  古来より桜の開花が農作業の目安となっており、
  いにしへの人々が 神霊が宿る木と信じ崇めていた
 
 

 
 
古文の授業で、そう言えば先生が話していたのを思い出しました
 
退屈な授業の話、時の経過と共にスッカリ記憶の彼方に消えていたのが
引き出しが急に開いたように~
 
人間の記憶って 忘れていた事象が ふとした事がきっかけで
鮮明に思い出される。
 
 
 
近年の温暖化になる前、私が子供の頃の桜と言えば
4月に入ってから開花していたのでは?
 
満開の桜の下、母が遣りくりし 誂えたばかりの服に袖を通し
真新しい靴とランドセルの思い出
 
電子レンジなんて洒落たものが ようやく出始めた時代
進級するたび見た 桜の花びら
 
社会人となり、 地元の新聞社・地方局に配属された日も満開だった
前後にあったはずの思い出は色褪せているが
桜舞う下での記憶は、歳を重ねた今でも鮮やかだ
 
見る者の心情によって 桜は喜怒哀楽、奥行きある顔を見せてくれる
それがまた、永い年月 人々を魅了しつづけ
翌年もまた足を運んでみよう、そう思わせてくれる
 
 
 

  久方の ひかりのどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ
 
 
 
  ねがはくは 花の下にて 春死なん そのきさらぎの 望月のころ
 
 
 
 
四季がある日本は美しい国だ、と思う
また、 日本語の響きが好き
綺麗な日本語を話す人は大好きです (男性でも女性でも)
 
 
 
 
   さくら さくら         
   やよいの空は           
   見わたす限り           
   かすみか雲か               
   匂いぞ出ずる           
   いざや いざや            
   見にゆかん            
 

   さくら さくら
   野山も里も
   見わたす限り
   かすみか雲か  
   朝日ににおう
   さくら さくら
   花ざかり
 
 
 
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    約3万本の桜が群生する 吉野山~高野山 ↑ ( 奈良・世界遺産登録 )
    訪れてみたい場所です
 
 
    ねがはくは 花の下にて 春死なん  ・・・・・  ( 願はくは、理想です )
 
 
 
 
 
 
妹夫婦と同居している母
 
 
相変わらず小さな揉め事を抱えてるようだ
 
 
聞けば、ほんとうに些細なこと
 
 
そんな母が、私が住むマンションに花見と称して遊びに来ることに・・・
 
 
あ、勿論、すっごい方向音痴な母なので最寄駅まで妹が同伴
 
 
妹と喧嘩してるとは思え無い? ニコニコ笑顔でやってきた(笑)
 
 
 
 
 
 
 
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先月、めでたく78歳となった オバ桜 ↑ 母  
 
 
「そんな怖い顔してないで、ニッコリ笑って~」   と、声を掛けたらポーズしてくれた
 
 
 
 
 
 
 
『さくらちゃ~ん。 今日は楽しみにしてたよ~』
 
 
戦後の買出し部隊みたいに大きなリュックを背負い
 
 
お菓子だの 筍ご飯だの、いっぱい持ってきてくれた  ( ありがたいわね )
 
 
 
 
 
 
 
 
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近所の桜並木を   ゆっくり散策した一日でした
 
 
とはいえ、渋谷・新宿のホコテン並みに大渋滞しており 人酔い状態@@!
 
 
都心の花見は疲れます
 
 
 
 
 
 
楽しかった頃の写真を少し・・・

まとめてみました。

ほんの少しだけ・・・



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PCオンチな私にも操作は簡単。。。

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       画像は見られなくなってしまい、チョッピリ残念であります