久しぶりのKさん撮影シリーズです。京都の113系、117系、3月末で引退になるようですね。私は最後の動画のひだ36号だけはよくわかります^^; 代理投稿 by D51338
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Kです。またしばらくご無沙汰しました。
今年3月18日のJRダイヤ改正、当初のJR西日本のプレスリリースの中には近畿地区の国鉄型車両の引退・置換のアナウンスはありませんでした。
とはいえ昨年3月、奈良線103系電車のダイヤ改正前日をもってのサイレント引退の実績がありましたので、そろそろ危ないと思っていた和田岬線の103系は昨年7月に、草津線・湖西線の113系・117系電車は9月に、以前当ブログでもご紹介した通り、わりとガチに撮影して参りました。
そしていよいよダイヤ改正が迫った2月27日、JR西日本から和田岬線の103系勇退のプレスリリースが。
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230227_00_press_skyblue.pdf
ダイヤ改正翌日の3月18日土曜日が運行最終日となり、昼間の増発、そして夕方から夜の最終電車まで103系の運行が継続され、集まった多くのファンが別れを惜しんだとのことでした。
一方、草津線・湖西線の113系、117系電車は、3月18日のダイヤ改正後も運用数を減らしながらも運行を続けていますが、「置き換え車両の稼働準備が整うまでの一時的な臨時運用」というのがネット上での通説となっていました。
その後ほどなく、JR西日本草津駅の構内に「草津線の113, 117系電車が3月31日で引退」とのポスターが掲示され、その姿を見られるのは残り僅かであることが確定したようです。
前置きがずいぶん長くなりました。草津線・湖西線の117系電車は、3月初め時点で4編成2運用が設定されていましたが、そのうちのS1編成のみ、編成中に117系100番台のMM’ユニットを組み込んでいました。これ以外の京都の117系車両はすべて300番台で、ドア付近の座席がロングシート化改造されていますが、100番台の2両だけは車内座席が全て転換クロスシート。かつて京阪神の新快速電車で活躍した頃の車内の姿がそのまま残っており、一度は乗っておきたいな~、と思っておりました。
てなわけで3月11日土曜日の夕方、16:23京都駅0番線発、草津線直通5364M 柘植行の117系電車が、向日町の車両区から回送で入線してくるのを待ってみました。100番台連結の編成が来たら乗車して草津線まで行ってみようという算段です。当選確率は1/4です。
入線シーンを動画で撮影したのでご覧ください。
① 草津線 甲南駅
来ました来ました!車内オール転換クロスシートの117系100番台車両。編成中先頭から4,5両目、座席横の窓が二段式ではなく一枚ガラスになっている車両がそれです。早速乗車し車中の人に。
京都から草津線の貴生川駅あたりまでは、ほとんどのシートに誰か座っているくらいの、ほど良い利用状況でした。途中、列車交換待ちの駅ホームで撮影したのがこの写真です。
② 同 貴生川を過ぎ、車内もだいぶ空いてきたところでモハ117-106の車内を撮影。 車端部分を含め、車内全部が転換クロスシートの座席です!最後の最後になりましたが、この車両に乗れて良かったです。
③ 同 117系の転換クロスシートは、近郊型車両ながら窓側座席にも肘掛けを備えています。
117系の後に関東でデビューした185系電車は、特急車両ながらデビュー時は117系と同じような座席でした。185系は普通電車運用もあり、うまく出くわせば乗り得だった印象がありますが、その頃関西では当たりまえに117系の新快速電車に乗れていたのですね。
④ 隣のモハ116-106の車端部分。
京阪神の新快速電車で活躍した昭和50年代のデビュー時から、インテリアも木目調を採用し車内に暖かみを加えています。
⑤ 草津線 油日駅。この車両の終点柘植駅での折り返し時間が僅か5分と慌ただしいので、一つ手前の油日(あぶらひ)駅で降りてみました。写真は柘植駅に向け発車するところ。
その後、折返し電車の到着を動画で撮影しました。
⑥ 草津行 5377Mの車内です。 始発の柘植に近いあたりの車内は空いていますが、国鉄型新快速車両のMT54モーター音を聞きながら、振動に身を任せる車内は快適です。
途中、甲賀ー寺庄間で車内の動画を撮影しましたのでご覧ください。柘植の折り返しで少々遅れが生じ回復運転をしていたようで、なかなかのスピードを出しています。
⑦ 終点草津駅に到着。18:59の柘植行発車まで、草津線ホームで折返し待ちです。
向こう側の東海道線ホームにも緑色の電車の姿が。これは京都駅発草津線直通運用の113系電車です。
⑧ 草津駅で折り返し待ちのモハ116-106を車外から。転換クロスシートの並びが壮観です。
⑨ S1編成のもう一つのMM’ユニットは300番台車両。窓枠が0番台原型の二段式ユニット窓となっているのが、100番台との外観上の大きな違いです。車内は各ドア両側のユニット窓枠一つ分の座席がロングシート化されています。
⑩ 草津線ホームの117系を、隣の東海道線ホームから撮影。
ところで、写真のS1編成は検査切れということで、ダイヤ改正直後の3月19日に幡生まで山陽本線を長躯、自走での廃車回送の旅に出て、至る所でファンや一般の方の注目を集めたようです。
そして残る3編成が、3月31日までの期間限定で草津線、湖西線の運用についています。113系も含め、草津駅での緑色の電車の姿は今週末には過去帳入りとなります。
最後に動画をもう一本。草津駅から折返し柘植行 5374Mの発車シーンです。過ぎ去る5374Mと入れ替わりで草津駅に接近する前照灯は? はい、これも3月ダイヤ改正でこの区間を走ることはなくなった車両の最後の活躍の姿です。ぜひご覧ください。
以上、お楽しみいただけましたでしょうか。
関東も同じかと思いますが今年は春の訪れが早く、京都の街中の桜の名所は既に満開となっています。また機会を見て、花だよりをお届けする予定です。お楽しみになさってください。