今日は母の命日。



午前中、父と一緒にお墓参りに行きました。
(まだ、心細くて一人でお墓参りに行けない…)



一年の前の今日、人生で一番衝撃を受けた日。
母が突然この世を去って、自分の中の大きな何かが剥ぎ取られたような、恐怖と悲しみで動揺が止まらなかった。



目の前の横たわる母はまるで眠っているようで、現実が受け止められなかった。
その姿を見て、何故か感謝しか浮かばず、不思議と心が熱くなった。



葬儀で息子が手紙を読んだ。
「おばあちゃん、
優しくしてくれてありがとう。
頑張って生きてくれてありがとう。」



その通りだと思った。
母は人一倍苦しんで、
だからこそ優しく、
頑張って生きていたと思う。



私は母がかわいそうな人だと思っていたことがある。
苦しむ母としか見ていなかったから。
だから私は、母を守らなければと思っていた。
家族みんなで、母を守っていた。



それに気付いていたかはわからないけど、
母は、もがきながらも自分の人生を生きていた。
今思う。
母は、かわいそうな人でも、不幸でもない。



あの日、ぽっかりと穴が空いてしまった心も、この一年で平地になり、草花が生え、今まで感じたことがない穏やかな風が吹いている感じ。
これから私は、私の人生を歩んでいこうと思う。