「やりたいことやろう!」

 

って言うと、ついつい

 

今の自分を否定して、それとは違う「何か壮大な今の自分では無い本来の何か」があるはず!ってな感じで

「やりたいこと」を探して迷ったり悩んだりしてしまいがち。

 

 

はい。私です。

ここ数年、それでグルグルしていました。

 

 

でも、

ここのところいろいろ仕事やらにどっぷり漬かってみて思ったことは、

 

「今やってること」の中にも「実はやれてないけどやりたいこと」、「やってはいけないと思って我慢してること」もたくさんある

ってこと。

 

それらを思い切ってチャレンジする!やってみる!ことも十分に凄い「やりたいこと!」なんですよね。

 

それぞれの場面、仕事やパートナーシップや親子関係等等等の中でね。

いろいろありますよね、たくさん。

 

いろいろ不満があって我慢して、他に転嫁してしまってること、

たっくさんありますよね。

 

 

不満や我慢になってしまってるから見えなくなってしまってますが、

それらの元って「やりたいこと」「こうありたいこと」「こうなってほしいなぁと思うこと」ですよね。

 

パートナーシップ

旦那さん、奥さんとこういう関係でありたい、こういうことしてほしい、こうであってほしい、もっとこうしたい・・・。

仕事

上司や部下と、こうしたいああしたい、こういう空気を作りたい、みんなでこんなことチャレンジしたい、もっと休みたい・・・。

親子、友達、いろいろいろいろ

 

たくさんありますよね。

で、それらを「かなわないから」「無駄だから」と我慢してあきらめてしまってる事、

そしてほかに転嫁してしまってること。

 

ありますよね!奥さん!!!

 

 

そんな中で

「今の私は本来の私じゃない!もっと輝ける私にふさわしい場面、ステージがあるはず!」

って感じで「やりたいこと」を探したり。

 

私もその典型中の典型なので恥ずかしい限りなのですが、

 

それが最大の責任転嫁なんですよね。

 

 

そっちじゃなくてまずこっち。

今の「リアル」

 

今いる環境の中で、やりたいと思ってたけどやれてないこと、諦めてしまってることにチャレンジすること。

まずはこっち!これこそが肝!

 

 

明確に「何か今とは違う壮大なやりたいこと」を探すよりも、

「今いるコミュニティの中でやれてないこと」を「やってみる」

 

これをやることがまず最初。

やってなかったことをやってみることで初めて見えてくる「世界の見え方」

成否に関係なくね。

 

 

これを味わうことが先。

そして

これって今すぐにできること。

 

 

これらをそのままにして「別の何か」を追い求めても何も変わらないのです。

 

なぜならば、

そもそもの問題点の掘り下げと課題設定が間違ってるからです。

 

 

「やりたいことをやれていない」のが環境の違いが問題なのではなく、

「今の現在地で自分が我慢してやれていないことがある」というところが問題点なのです。

 

その問題点に対しての自分の課題は何か。

それはもう超シンプルで、

 

「やれてないことをやってみる」

 

それだけなんです。

 

 

「やりたいことがわからない」な人は、実はわかっているのです。

怖くて見たくないだけなんです。

 

それは繰り返しになりますが、「今のコミュニティで遠慮して我慢してることを、諦めていること」を、

成否は度外視で、とにかく「やってみる!」

 

これなんです。

 

 

勇気を出してそれをやってみる。

そして、やってみた後の爽快感を思い切り体感する。

コトの成否とは関係なく。

 

 

これを何度も何度も、思い当たり所を全部やり切ってみる。

 

そしてそのあとです。

具体的な「やりたいこと」を探すのは。

 

 

「やりたいことをやろう!」より前にある、もっともっと大事なこと。

それは

 

「やれてないことをやろう!!!」

 

これですよ!!

 



 上を見上げて光を浴びよう!