28日に年内最後のオープンカウンセリングを開催しました。
念願の友泉亭での開催でした。
お一方にご参加いただき、たっぷり対話ができました。
テーマは「我慢はアカン!」
小さな我慢、それ自体は何てことないと思っていますが、
それが積もり積もるととんでもないエネルギーが身体の中に溜まってることになります。
これはとても苦しいこと。
いつの間にか
イライラが常時自分の中にある、
そんな状態になります。
でも本人は何故イライラしたり調子悪いのかわからない。
ええ。
長年少しずつ溜めに溜めていったものですから。
で、 その溜まったイライラがどうなるかというと…、
全然関係ない些細ことで爆発してしまったり……
(着火された方はわけがわからない)
まだ爆発できればましな方で、
それが出来ない場合は病気になってしまったり、
また極度の自分責めに走ったり、薬物方向に走ったり、
普段の冷静な状況なら絶対しない選択をしたてしまったり…
とかいうことになります。
溜まった負のエネルギーを身体が無意識に何とかしようとして、それがあれこれ変な形で作用してしまいます。
その原点は何か。
我慢と諦め。
ズバリこれだと思うんです。
幼い頃に教えられた「これくらいは我慢すべき」をはじめとした我慢クセ。
それと
「言っても伝わらない」「どうせ無理」「手に入らない」といった諦め。
自分の心から湧き上がった思いを、これら「思考」で押さえつけてしまう。
でも「思い」は消えるわけではない。
自分自身の、内からの「思い」は残っていて、外に出るまで残り続ける。
「私の思い、わかってよ」
「ちゃんと叶えてよ」
「外に出してよ」
「押さえ込まれて苦しいよ」
そんな「未消化の思い」。
でも本人は無自覚。
我慢や諦めに慣れているから。
でも、
なんだか苦しくてたまらない。
なんだかイライラする。
モヤモヤがずっと消えない。
そして、
本丸に気付かないまま、
さっき書いたような方向で発散してしまう。
その起点は、小さな我慢。
「こんな些細なこと…」
そんなことこそちゃんと外に出しましょう。
自分の中から湧き上がった「思い」なんですから。
まずはちゃんと出す。
自分のためにちゃんと言う。
相手のためにもちゃんと吐き出す。
自分がちゃんと自分の味方になる。
全てはここからです。
後のことは、出してから考えましょう。
出したら流れが始まるんですから。
そんな感じの、
毎度毎度の、「話ながら自分にブッ刺さる」カウンセリングでした。
まぁこれが醍醐味なんですがね。
心の大掃除のあとは、プレートの大掃除!笑