人吉鉄映会です。
遅ればせながら先週ようやく「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」を見に行きました。
早く見たいとは思っていましたが、ご存じのように大人気なので少し観客が落ち着いた頃にゆっくり見ようと思い、我慢に我慢で今の時期になりました。何度も見られる方がいらっしゃるのが十分理解できる内容で、私が大好きな炎柱の壮絶な最期に心を打たれた次第です。
で、この映画、というかTV版もそうですが、アニメーション制作のufotableさんのハイクオリティなアニメーションは素晴らしいの一言につきますね。これが鬼滅ブームの一端を担っているのは過言ではないと思いますが、映画を見ていてどうしても一番気にしてしまうのが無限列車の走行シーン。炭治郎たちが乗り込む映画の冒頭から、下弦の壱の鬼に車両全体を乗っ取られるまで随所に出てきますが、機関車の動輪やら主連棒やらクランクやら動きがよく表現されているなぁと思った次第です。この列車の制作エピソードはパンプレットにもスタッフの座談会という形で載っていて興味深く読ませて頂きました。
と、前置きが長くなりましたが今回の懐かしは肥薩線のいわゆる川線(八代-人吉)の模様です。この球磨川沿いの路線は線路・鉄橋も流されましたが、熊本県が川辺川ダムを中心とした治水対策を表明したのにも関わらず、いまだJR九州は復旧の方針を示していません。さて、どうすれば青柳社長が首を縦に振ってくれるのでしょう。では
くまがわ(人吉-門司港) 那良口-渡 球磨川第二橋梁
1960年(昭和35年)3月
下り「くまがわ」と上り「えびの」交換 段駅
昭和35年4月
78652[人] 臨時列車3812レ(人吉-坂本) 那良口付近
昭和35年3月
肥薩線上り 818レ(人吉-八代) キハ25+キハ1622
一勝地-大坂間(現球泉洞) 昭和35年4月
78685[人] 肥薩線下り121レ(鳥栖-人吉)
渡-西人吉 昭和38年12月
68641[人]肥薩線上り812レ(人吉-八代) 球磨川第2橋梁
昭和39年12月
68641[人]肥薩線上り812レ(人吉-八代) 球磨川第2橋梁
昭和39年12月
くまがわ 肥薩線上り 810Dレ 舟戸踏切
昭和39年12月
以前渡駅周辺、球磨川第2橋梁の水害被害をお伝えしたブログの中で紹介した、踏切の制御箱まで流されていた舟戸踏切の「在りし日」の写真です。(この頃は警報器なし)
68624[人]肥薩線下り 大坂間(現 球泉洞)-一勝地
昭和39年
68643[人] 肥薩線下り863レ 球磨川下りと 白石-大坂間
この頃の川線のSLはハチロクでC型テンダー車の登場は少し先になります。それはまた後日
今回もご覧いただきありがとうございました。
令和2年豪雨で被災された方にお見舞い申し上げます。
新型コロナの感染も巨大な第3波が襲来しています。
皆さんお体ご自愛ください。
頑張ろう! 人吉・球磨・芦北・八代
祈 復旧!! 肥薩線・くま川鉄道