サブタイトル:駿府公園保存時代(前期)

SL全廃最後まで北海道で現役活躍したD51146は
1976年2月に静岡にやってきた。
以来、静岡駅から歩いて10分程度の市民の憩いの場である
”駿府公園”に安住の地を得た(ように思えた)。

ちょうど、私の通学していた静岡高校と自宅の中間にあるため
学校帰りに自転車に乗りながら、ちょこちょこ目で確認したものの
いつでも見られるという安心感か写真には撮らなかった。

当時、現役のままきてるので、エア-タンクのコックを
ひねるとまだ圧があるのか、エア-が吹だしたのには驚いた記憶がある。
すすや、石炭の臭いがかすかにした。

それから10年、再度、鉄熱が復活し1986年の秋に
何枚か撮影した。
屋根がないとはいえ、静岡機関区OBの方が保守されていたおかげで
画像でみてもわかるように、ロッド、バルブギア等は”いぶし銀”のごとく
にぶく光る状態で、ちょっと押せば、ゴロンと動輪が動きそうな感じ。

また、主灯(LP403)もシ-ルドビ-ムのレンズも割られてなく
今の状態とちがって、注意書きの板はあるものの、網などの柵もなかった。

さすがにフロントデッキの手すりは子供等が掴むのかはげて
錆び止めのオレンジ色がみえるが
ボイラ-もペンキべたべたというより実機に近い状態にみえる

以前のシリ-ズ”D51146の角度”(2003年頃の撮影)と比べると違いがわかります。

次はそろそろ解体間直の146号機です。



イメージ 1

     デフとボイラ-の間にいたずら防止の網も無くライトレンズも健全!






イメージ 2

     ボイラ-の著しいハゲや、塗装の色むらもなく実機に近い色
     足回りは”いぶし銀”的な黒光りで、状態は良さそう。
     後年、ロッドに赤が入ったが、この時は、黒が入っている。
     




イメージ 3

     押せば、動輪がゴロンと回転しそうな油の乗りが伺えた。