医療現場では当然人間の命を預かる仕事をしているわけですから、緊張の連続です。
なにかミスをしてしまうと、重大事故につながりかねないのですから大変な仕事といえます。
最もその緊張の度合いが高まるのが、注射そして点滴をする時なのだそうで、次には患者に投薬する時となっています。
ある統計では医療現場のミスの6割がこの二つによるものなのだそうです。
日々の仕事の合間に注射や点滴を行うわけですから、その分量や適切な注入速度を誤ってしまうことがその背景にあります。
投薬では服用指示忘れ、その時間の指示誤りなどが多いとのことです。
このような大きな事故が起きる前には必ずそれまで、関連している事故とまではいかない小さなケアレスミスが数多く発生しているのが常です。
この頻発しているケアレスミスの段階で上司や周囲の連携により対策を立てられるかどうかにより、重大な事故が起きることを防ぐ鍵となっているのです。
しかし医療現場は人間の出入りが激しいこともあり、なかなか効果的な対策システムが出来上がっている現場は少ないのが現状です。
この頃は看護師や医療従事者に医療事故保険をかけられるようにしているところも出たとのことで普及が待たれます。
