そういえば、この漫画、去年の9月に全六巻で完結していました。

 


感想としては、普通、主人公である教祖の息子とはいえ、ここまで虐待に近い扱いを受けたら精神がおかしくなるでしょ、と突っ込みたくなるような内容でしたけれど、そこは主人公特権なんでしょうなぁ、絶望を抱いて精神をおかしくするどころか、父親である教祖に対して人の魂とは何か、という説教までかます、というチートぶり・・・・・・。この息子なら新しく宗教団体を立ち上げても付いてくる人が大勢いそうな気がしますね・・・・・・(だから最後に主人公から一生政府からの監視が付く、というセリフもありましたね・・・・・・)。

 

それにしても、この漫画自体、売っているところは少なかったですね・・・・・・。扱っているテーマが「カルト教団物」というテーマなのか、それとも普通に売れなかったのか・・・・・・(ネットで注文すれば良かったのでしょうけれども)、まぁ、大人のDVDや本を取り扱っている店の一般の漫画コーナーに行ったとき、平積みされていたので、置いてある所には置いてあるようですね。