書こう書こうと思っても、どうしても先延ばしにしてしまった記事がありましたので、今回はその記事を。

 

さて、半年以上前の今年の4月4日、私は一冊の歴史小説を読み終えました。

 

甲州赤鬼伝甲州赤鬼伝
1,512円
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長篠の合戦で戦死した山県昌景のあとを継いだ息子・昌満の活躍を描いた歴史小説です。

 

この本の中で主人公の山県昌満は

 

『なぜ戦うのか』

 

と信濃(今の長野県)の豪族である木曾家から武田家に人質として来た男の子から尋ねられて自問自答する場面がありますが、これは現代の人たちの物の見方で、実際の昌満はそんなことを考える暇なんか無かったと思います。なぜなら、戦国時代というのは野生動物の世界と一緒で、油断していたら敵だけでなく味方と思っていた人からもすぐに寝首をかかれる世界なのですから・・・・・・。

 

最後に、実際の山県昌満について知りたい人はこちらのウィキペディアにて。