それは、「1987年」に歌手・タレントの「アグネス・チャン」が、第一子をお産した後、番組に復帰されるように乳児を連れてテレビ局に出勤したことがマスコミに取り上げられ、「子連れ出勤」の是非に関して巻き起こった論争である。
その背景には、その時、女の人の社会進出が「男女雇用機会均等法」の施行などで、マスコミなどなどで注目されていたことがあり、働く女親と女の人の立場を考えるきっかけとなった結果、「1988年」の新語・流行語大賞であるのは、「アグネス論争」が流行語部門・大衆賞を受賞する位の社会論争に発展しました。
これらの後、この人は、参議院の「国民生活にたいする調査会」の参考人招致において、「育児休業法」の実現を訴えます。