経営コンサルタントのジェームス・スキナーさんの本を読みました。


心の琴線に触れたところをピックアップしてみます。


  富の量=思考×社会との関わり度合い

思考だけでは現実化しません。


行動しないと。


具体的には積極的に社会と関わろうとすることです。


異業種交流、ご近所さん付き合い、新しいお店の開拓、趣味やスポーツサークルなどなど。


どこで、何がきっかけでチャンスが生まれるかはわかりませんが、確かなことは社会との関わりなしチャンスは生まれない。


チャンスがなければ富は得られない。


外に出よう!


  創造マインド>競争マインド

あるところに2人の男がいた。


Aさんは1億円を持っている。


一方、Bさんは何も持っていない。


ここでBさんは金持ちAさんに対して、競争マインドではなく、創造マインドを発揮した。


Bさんは大工の技術を活かして美しい一軒家を建てた。


それをAさんに1億円で販売した。


さぁ、2人合わせていくらのお金を持っているだろうか。





答えは2億円


Bさんは販売代金の1億円の現金。


Aさんは1億円の価値ある一軒家という資産。


Bさんは価値創造をしたのだ。


何もないところから1億円の価値をこの世の中に生み出した。


これこそ創造マインド。


AさんもBさんも共に豊かになったのだ。


ここで公認会計士の目線から補足すると、Bさんはさらに「大工の技術」という「目に見えない資産=無形資産」を持っている。


この無形資産は将来にわたってBさんに富をもたらす打ち出の小槌になる。


つまり、Bさんは現金1億円とそれ以上に価値のある無形資産を所有している。


  マーケティングの定義

マーケティングとは自分のアイデアを広く世の中に広めること。


そして、広がるアイデアが勝つ。



  ビジネスの定義

ビジネスとは人々のニーズを満たすプロセス。


人々のニーズがどこにあるかを探して、それを満たしてあげよう。  


そのためにもやはり冒頭の「社会と関わる」が必要になる。



以上です。



ちなみに、僕がジェームス・スキナーさんに興味を持ったきっかけは、公認会計士の先輩であり、かつてLEC東京リーガルマインド公認会計士講座でカリスマ講師であった松本翔先生のブログ内で「多大なる影響を受けた」とあったことです。下差し

https://akatotsu.com/profile/matsumotosho/#v4


僕が尊敬する松本翔先生に影響を与えたということで、僕もジェームス・スキナーさんの思考を身につけようと思いました。


今後もジェームス・スキナーさんの他の本も読んで、ブログに投稿していこうと思います。