2016年5月短答目標の大原短答直対答練第4回での財務会計論の成績は下記のとおりだ下矢印

得点
→144点/200点

偏差値
→71.69

順位
→5/670(上位1.2%)

かつて、公認会計士短答式試験の財務会計論で全国5位を取った勉強法を紹介するよデレデレ

ポイントは3つチョキ上差し

1計算は「東京CPA渡辺克己先生
2理論は「会計法規集❌過去問❌答練」
3日商簿記1級の商業簿記・会計学


まずは1について。
計算は東京CPAの渡辺克己先生の教材が1番だ。俺が受験生だった当時、渡辺克己先生はLECの専任講師だったんだよな。

LEC時代の渡辺克己先生が作成された「パワーアップ答練」。

この答練は、わずか150問の中に財務会計論の計算論点を網羅的に詰め込んだ回転用教材なんだ。

これを何度も何度も繰り返して、最終的には48回転させたポーン


正直言って、10回転目を超えたあたりから財務会計論が化けた!!

計算が化けてくると、理論も化けてくるぞOKOK

渡辺克己先生は現在、東京CPA会計学院で講師をされている。そこでは、かつてのパワーアップ答練的なものとして、「計算コンプリートトレーニング」があるから、これを使いましょう上差しウインク

財務会計論の計算については、これ以外の教材は不要だと思う!

次に2について。
理論は「会計法規集、過去問、答練」を何回も何回も繰り返したんだ。

過去問はICOライセンススクールの過去問レジュメを使ったよ下差し

平成15年から平成30年第2回短答までの過去問が収録されている!

この過去問レジュメを使えば、短答式財務会計の理論マスターになれるウインク

なお、過去問レジュメには計算問題もあるが、計算対策は上記1の教材を使うから、過去問レジュメは理論問題の部分だけを使用した。
23年4月24日追記 ICOライセンススクール公式HPを確認したところ、今は販売していないそうですえーん


ここで1番大切なことは過去問で出たところを必ず逐一、会計法規集で該当箇所を確認すること上差し

その際に会計法規集の該当箇所に何年に出題されたかをメモしよう。

たとえば「H24II第3問」のように。
そうすることで、会計法規集の中で、頻出箇所が浮き彫りになるから、緩急をつけながら会計法規集を読み込むことができるようになるし、今後出題されそうな箇所の推定力も付く真顔

緩急をつけて会計法規集の読み込むほど、財務会計論の実力が付いていく上矢印

このひと手間をやれるか否かで財務会計論の実力に大きな差ができると思う。

併せて、これから出るであろう予想箇所を潰すために答練を活用した。

具体的には、大原の短答直対答練4回分と公開模試1回分を上記過去問と同様な形で取り組んだよ!

過去問同様、理論部分のみね。

下差しまた、必ずインデックスをつけよう口笛

下差し不要な部分はページごと破いて捨てよう!とてもスリムになるよチョキ


こんな感じで、マーカーを引きながら進めていこう!

マーカーは絶対にフリクション。

 

色にも意味があって、

オレンジ:定義

グリーン:理由、趣旨

ブルー:反対意見、否定論、例外

ピンク:結論、肯定論、原則




そして、最後に3について。

俺はもともと財務会計論が好きで、得意科目だったんだが、その基礎力は間違いなく、日商簿記1級時代に培われたキョロキョロ上差し

実は日商簿記1級の商業簿記・会計学と公認会計士の財務会計論は範囲的にほぼ同じなんだ。

もちろん、公認会計士の財務会計論の方が計算、理論ともにより深いところまで問われるんだけどね。

ただ、その深い部分を理解する前提として、日商簿記1級はとても有用だ。

なぜなら、日商簿記1級の問題はとても良問揃いで、これが基礎力の涵養につながるからだニコニコ

この土台がしっかりしているからこそ、応用的な内容にも柔軟に対応することができるようになるんだ。

やはり、どこまで行っても、勉強は基礎力が大事だね。

日商簿記1級受験時代のエピソードは、過去のブログ記事を参考してくださいな下差し


今日はこれまで。

ではまたウインクパー