おどろおどろしいタイトルでしょうガーン

 

そう、2014年はね、受験した全ての試験が不合格になるという「収穫ゼロ暗黒時代」だったんだドクロ

辛い1年だった。。。

詳細は以前書いた下記リンクページをご参照↓

~俺の試験戦績~

 

まずは2014年5月短答式試験!

「会計士回顧録③~上京編~」に記載したとおり、2013年11月の日商簿記検定1級に合格後、

東京の会計事務所でアルバイトしながら2014年5月の公認会計士短答式試験を目指すという流れになったんだ。


西早稲田にあるKNK学生会館という寮で暮らしながら笑い泣き

 

で、今回はその時々で行っていた勉強方法や教材を綴っていこうと思う。

ただ、これは注意してほしいんだが、これから綴る勉強方法及び教材は試験に不合格になるものだからね。しくじり先生的なものだから、反面教師にしてほしい、そういう意図なんだ口笛グッ

 

よし、はじめよう!

このときは独学で5月短答を目指していたんだ。

それは本試験まで3カ月しか残されていなかったからだ。「TAC・大原に入って、インプット講義からコツコツと」というわけにはいかなかった。

ここで参考にしたのは下記の書籍だ↓

 

 

公認会計士試験に6カ月という超短期間で最終合格された東大首席:中尾宏規さんの著書本

これは公認会計士試験関連本では大ベストセラーだ。

 

これにならって勉強をして、おれも6カ月合格を目指したんだ。

 

だが、合格した今振り返って考えると、公認会計士試験合格が、この本を読んだ時から4年後になってしまったのはこの本を真似ようとしたからなんだ。


結論を言うけど、この本の真似をしちゃだめ!


テレビのテロップでよく見る「よい子のみんなはマネしないでね」だ。

 

これ、決して著者批判ではないよ。

むしろ、中尾さんの優秀さには惚れ惚れしてるくらいだラブ

 

ただね、この人はGenius(天才)なんだ!俺たち凡人とは違う!!もう、この本は天才の武勇伝に過ぎず、俺たち向けの本じゃないんだ。

そりゃそうだよね。スゴすぎるからこその書籍化だし、ベストセラーでしょ。

 

だから、このブログを読んでくださっている会計士受験生にははっきり言う!

TAC、大原、東京CPAのどこかに属せと。

必ず!!

公認会計士試験合格は独学では無理!!

 

独学時代に使った教材は下記のものだ。各科目、基本的に中尾さんと同じものだ。

もう一度繰り返すが、これから綴る勉強方法及び教材は試験に不合格になるものだからね。

しくじり先生的なものだから、反面教師にしてほしい


科目毎に今振り返っての感想をCommentとして記述した。


字数制限のため、この記事では財務会計論と管理会計論のみコメントした。

監査論、企業法は「続・会計士回顧録④ ~暗黒の2014年×(監査・企業)編~」でチョキ

 

 

財務会計論(計算)↓

 

 

 

 

⇒ Comment

財務会計論(計算)はいきなり会計士レベルの問題集を解いた。だけど、日商簿記検定1級と会計士短答式は問われる論点や解くときのリズム感、スピード感みたいなのが全く違う。

テニスと卓球くらい、競技レベルで違う!!

やっぱり専門学校で、会計士試験に問われる論点を問われる形で解法暗記した方が無駄がなくて良い。はっきり言って、日商簿記検定1級⇒会計士短答・論文は無駄が多い。むしろ、その逆、会計士短答・論文受験のついでに日商簿記検定1級受験の方が合理的だ。

 

 

 

財務会計論(理論)↓

 

 

 

 

 

 

 

⇒ Comment

これもね、財務会計論の講義を聞かないと、会計基準(結論の背景も含む)を読解できるようにならない。会計基準をスラスラ読めるレベルにならないと、短答も論文も突破できない。

だから、大手専門学校の講義を聞こう!!

まずは聞こう!!

それもなしに、いきなり問題集の解答解説を読んだところで、身にならない。

専門学校の講師の講義なしでは、100回読んでも理解できない!

 

 

 

管理会計論(インプット)↓

 

 

⇒ Comment

これもね、管理会計論の講義を聞かないと、原価計算基準を深く読解できるようにならない。

ましてや、ABCやABB、設備投資の経済性計算などの管理会計分野の理論なんて太刀打ちできない!

だから、大手専門学校の講義を聞こう!!まずは聞こう!!

超絶おススメは東京CPA会計学院の池邉宗行先生だ↓

東京CPA会計学院公式HP 池邉講師紹介ページ

 

これ、断じてステマじゃないからねアセアセ

紹介したところで、1円たりとも入ってこないから爆  笑

 

 

 

管理会計論(アウトプット)↓

 

 

 

 

⇒ Comment

これまでのコメントとは打って変わって、管理会計の計算は日商簿記検定1級で培った計算力が光ったキラキラ

管理会計の計算だけは、「日商1級・会計士試験ギャップ」が一番少ないルンルン

最初から最後まで得点源だった!

日商簿記検定1級合格者は管理会計論のうち、原価計算部分のインプットは要らない

ただ、管理会計分野はインプット講義(上記の池邉講師のもの)を受講した方がイイ!

それが終わったら、あとはひたすら短答式過去問を回転させるだけでOKOK

おススメの過去問はicoライセンススクールのものだ↓

ICOライセンススクール公式HP 過去問レジュメ

 

 

結論

市販の教材は猛烈に使えないブーブーブー

 

 

よしっ、今日はこれまでパー

監査論・企業法は次回!!

Bye Thank you.

 

 

俺の試験全戦績:17戦6勝11敗

⚪️2007.2 3級

⚪️2007.6 2級

⚫️2008.6 1級

 ⚪️2013.11 1級

 ⚫️2014.5 短答

    ⚫️2014.8 簿記論

 ⚫️2014.8 財表

  ⚫️2014.12 短答

⚫️2015.5 短答

   ⚪️2015.8 簿記論

⚫️2015.8 財表

 ⚫️2015.12 短答

⚪️2016.5 短答

⚫️2016.8 財表

⚫️2016.8 論文

⚫️2017.8 財表

⚪️2017.8 論文