その訴訟が併合された為、同時に2社と裁判をおこなわなければ
ならなくなった黒木睦子さんですが
これまで(株)日向製錬所及びグリーンサンドについて
考えてきました。しかし、第二回目の裁判も近くなったので
(有)サンアイについても考えてみます。
(有)サンアイはグリーンサンドを運搬し
グリーンサンドを買ったのかどうか不明でしたが
ネット上の情報を見る限り
グリーンサンドを購入した訳ではないという線が濃厚の様です。
では、なぜ(株)日向製錬所は住民説明会で
「グリーンサンドはサンアイさんに売った」
と話したのでしょうか?
この問題を考える中で
早くから(有)サンアイには親会社がある。
という情報がありました。
その時からとある企業に注目してはいましたが
ツイッター上でその話しが具体的に登場し
ネットではすぐに関連性を否定する方向になりましたが
この話も実は辻褄があいます。
ツイッターを見ている人であればもうおわかりでしょう。
グリーンサンドを直接買ったのは
三愛物産だという話です。
(株)日向製錬所が言った「サンアイさんにお売りしている」
という話、三愛物産もサンアイと読めますし
黒木さんのブログにも(有)サンアイの他にグリーンサンドを
運搬していたダンプの運転手と黒木さんが話したシーンで
運転手が
「三愛物産に伝えときますね」と話しています。
⇒blogjima.blog.fc2.com/blog-entry-79.html
とすると、この会社は三愛物産から運搬を依頼されたのか?
とも受け取れますが
「昔は(有)サンアイのダンプに三愛物産と書かれていた」
というツイートもあり、昔と今を混同した可能性もあり
ここは不確かな所ですが
もし三愛物産がグリーンサンドを買っているとすると
◎(株)日向製錬所が
「サンアイさんにお売りした」という話と
(サンアイと三愛を混同していたとして)
◎(有)サンアイが
「グリーンサンドは買っていない」とする話
どちらも嘘をついていないと言う事が出来ます。
とすると、逆有償に(有)サンアイは関係なく
地権者はどう見てもお金を出している様には見えないので
1.日向製錬所
⇓⇓
2.三愛物産
⇓⇓
3.地権者
という流れであれば辻褄があってきます。
そこにきて
「三愛物産の担当者とサンアイの担当者は同一人物だ」
とするツイートも飛び出し
それなら尚更話しの筋が通りますし
日向製錬所と三愛物産は同じ日向市細島港の目と鼻の先にあります。
造成工事費は誰が支払った?
ではグリーンサンドを使った造成工事費はどこから出ているのでしょうか?
(有)サンアイの土工工事高を見てみると
H25年6月期が3年平均で
\24,829(千円)
H26年6月期が2年平均で
\39,032(千円)
全ての工事が今回問題となっている工事という訳では
ないのかも知れませんが
ここで見ておきたいのは
平均なので一概には言えませんが
直近で大きな工事を行ったという事が想像出来るという事と
仮にこの工事高の大半が今回の造成工事だとすると
造成工事費は出ていると想像できると言う事ですが
(有)サンアイは(株)日向製錬所から
「運搬費しかもらっていない」とする話と
上記、逆有償に(有)サンアイは無関係とする仮定の話をまとめると
日向製錬所 ⇒ サンアイ(運搬のみ)⇒他社へも依頼
⇓⇓
【逆有償取引】
⇓⇓
三愛物産(グリーンサンドを購入)⇒運搬は他社にも依頼
⇓⇓
サンアイ(造成工事を依頼)
地権者は三愛物産からグリーンサンドを購入したと想像する事も出来
この流れであれば、三愛物産は逆有償により
造成工事費を捻出出来ますから誰も損はしません。
逆有償取引に新たな動き
さて、逆有償をもって直ちに産廃=ゴミとはならないとお考えの皆さん例え有害物質が出なくても、商品であっても
取り扱いによりグリーンサンドは産業廃棄物=ゴミになります。
産業廃棄物の定義に有価物かどうかと言うのがありますが
なぜ逆有償は思わしくないのかと言うと
無価値の物を、代金以上のお金を払って激安で買ってもらい
買い主には損はさせず売買を成立させ
有価物を装う
有価偽装の疑いが持たれ
同時に、売買したと言う事を持って
費用のかかる産業廃棄物処理を回避する
産廃逃れ及びリサイクル偽装が疑われるからです。
先般の群馬県での鉄鋼スラグ問題を機に
鉄鋼スラグ協会は
「逆有償取引はダメ」
というガイドラインを今年の1月14日付けで発表しました。
⇒http://www.slg.jp/pdf/guideline20150114_03point.pdf
⇒鉄鋼スラグ製品の管理に関するガイドラインの改正について
⇒ガイドラインを改正 業界団体「逆有償取引」禁止(毎日新聞)
やはり逆有償は誰もが疑わしい取引だという認識を持っていた訳です。
非鉄スラグ業界もいずれ追従するのでしょうけど
黒木睦子さんには裁判の過程で
鉄鋼スラグ業界では既に逆有償は禁止となり
産廃を逃れる為の、有価偽装が疑われる逆有償取引は疑わしい物です。
ゴミではない事を証明する為に、取引状況を説明して下さいとし
お金の流れを明確にして欲しいものです。
次回の裁判に向けて
裁判も近くなって来たので、取り急ぎUPしましたが関係官庁にもいくつか質問を出していますので
回答が届き次第追って公表しますが、裁判に間に合うかどうか・・・
でも
(有)サンアイが行った造成工事の現場の様子を見る限り
監督署に通報すれば、散水位しなさいと言う指導くらい入るだろ?
と思っていましたが
ネット上では、既に問い合わせた方がいるようですね。
さて
この仮説が間違いであれば、地権者が直接逆有償取引を行った
と言う事以外考えられないのでかなりやばくなるんじゃないですか?
(株)日向製錬所は住友金属鉱山の子会社です。
そんな会社が嘘をつくのか?
と考えれば、この仮説もあながち・・・ではないでしょうか?
そして、(有)サンアイの前社長が退職時に黒木さんの実家に
謝罪に訪れたその真意は何なのでしょうか。
⇒http://blogjima.blog.fc2.com/blog-entry-23.html



