大豆セリンとオキアミ油で脳年齢を若くしよう

大豆セリンとオキアミ油で脳年齢を若くしよう

大豆セリン、オキアミ油、脳トレで認知症、ボケ、物忘れなどを解決するための話題を書き綴るブログです。

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高齢社会の日本では今、パズルや計算ドリルを解いたり、文章を音読したりして脳を鍛える「脳トレ」が大ブームです。これまで川島先生は、脳科学の専門家として、脳トレの本やゲームを数多く監修してきました。その過程で、脳の働きについて多くの人が大きな誤解をしていることに気づきました。その誤解とは、「脳は加齢とと衰える」と誰もが当然のように信じ込んでいることです。


そもそも私たち日本人は、加齢について否定的に考すぎる傾向があります。老化は何かを失うことだととらえ、年を取ると老けて醜くなる、若者のほうが中高年より優れている、などとつい考えてしまいがちです。しかし、こうした考え方は絶対におかしく、こんな考え方がまかり通る社会は間違ていると私は考えています。


年を取れば確かに記憶力が衰え認知症を招く危険が高まりますが、中高年のみなさんが加齢や老化を否定し、「若い頃の頭脳を取り戻したい」と願うのは当然です。


ところが、私たちの脳は加齢とともに朽ち果てるわけではありません。くわしくは後述しますが、脳には認知機能をつかさどる背外側前頭前野という部位があり、加齢とともに衰える能力もあれば、加齢とともにむしろ成長する能力も数多くあることがわかっているのです。背外側前頭前野とは、大脳の約30%を占める前頭前野の一部で、いわば脳の司令塔です。考する、意思を決定する、行動や感情を抑えるなど、日々の生活で使う高度な能力は、主に背外側前頭前野がつかさどっています。


ここで私が強調したいのは年を取ったからといって脳の働きが若い人より劣ることは決してない、ということです。そもそも加齢とは、精子と卵子が受精して生命が誕生した瞬間から始まる時の移ろいです。つまり、加齢という言葉には本来「生きる」「成長する」と同じ意味があるのです。
年を重ねると、知織が増え、知恵が深まり、視野も広がってくるものです。だからこそ、中高年のみなさんには、高齢期を「知的に成熟する人生の発展期」ととらえ、積極的に楽しんでほしいと考えているのです。