命を懸ける事と命を投げ出す事は 正反対です-画像-0259.jpg


今日の零時過ぎ

私は雨の渋谷のタクシー乗場に並んでいた

これから起こるかも知れない 最悪の場面に震えた



昨夜 姉の会社の方から 連絡が入る

姉が倒れて救急車で 病院に運ばれたとの事

家族を呼んだ方が良いと言われたらしい



今までの いくつかの場面が蘇る

長兄や母が倒れた時の事

その後に起こってしまった事

今 又更に姉の身に起こったとしたら

神も仏もないと思った



病室には 胴体と手を拘束され

点滴やモニターに繋がれた 不自然な格好で寝かされた姉が居た



夜中の3時過ぎに結果が出た

脳には異常なし

結局 疲労で体調不良のところアルコールによってパニック症状を引き起こし

意識不明に陥った

命にかかわりはなく

目が覚めたら退院できそう

力がヘナヘナ抜けていった

いつも 頼りない息子がしっかりしていた



病室では過ごせないので

真夜中の渋谷のファミレスで朝まで過ごす

終電を乗り過ごした若者がたくさん タムロしていた



早朝 ユニクロで安いシャツとパンツを買う

着ていた服は吐いたもので汚れていた為に

退院時の服だ



8時頃 病室に行くと

目を覚ました姉が 訳が解らず茫然と横になって居た

医師や看護師からの 説明もないのか



午後には退院の運びとなった



後になったら 笑い話で済むだろう



長い長い24時間が終わる



私のいつもの病院はキャンセルをした