「無条件の信頼」という和訳を目にした瞬間
衝撃を受けた


無条件の……信頼?

「あなたのことを無条件に信頼しています」
だから
「私たちのことを無条件に信頼してください」

いや、そうじゃない

「◯◯ だから △△」というのは条件になる

最初から条件なんてもの自体が存在しない
すべて無条件

信頼も愛も……すべてが無条件

それが宇宙なのだと直観した



「いい子にしていたら、きっとお母さんは帰ってきてくれるよ」
「兄妹仲良くしていないと、お母さんが また いなくなってしまうよ」

母親からの愛を受けることすら、条件を付けられた


お手伝いをしたら

残さず食べたら
いい成績をとったら
合格したら
いい子にしていたら……

だから オトナシク ダマッテ 言うことを キキナサイ


この世はすべて条件で成立している
無条件なんて、無い
そう、無条件のものなんて知らなかった


だから

「無条件の愛」だなんて言われても

ピンとこなかった

けれど

「無条件の信頼」なら知っている
 

どうしてなのかは解らない
解らないけれど、知っている……そう感じたんだ


無性に心が震える
反応する
泣きそうになる

「無条件の信頼」
その感覚を、私は知っている


ふと
「STAR BROTHERS」のカードが頭に浮かんだ
 

初めてあのカードを見た時に受けた衝撃

懐かしさ...

 

あの感覚と同じだと思った