あれは忘れもしない小学5年生のとき

 

担任の先生から紙を配られ

「自分の友達」 と 「嫌いな子」 の名前を書くように言われた。

 

友達の名前はすぐに書けたけれど

嫌いな子は特に思い浮かばなくて、書かずに提出した。

 

その後、クラスの数名が

「嫌いな子」の欄に私の名前を書いたことを知った。

 

更に中学生になってから

親友だと思っていた友達から

「ずっと大嫌いだった」と告げられた。

 

小学5年生のときに同じクラスだった彼女は

もちろん「嫌いな子」の欄に私の名前を書いていた。

 

気づかなかった......。

 

気づけなかったのは、彼女の優しさに甘えていたから。

 

どれだけ嫌な思いをさせたのだろう。

 

野外授業も修学旅行も

ずっと行動を共にしてくれた彼女の想い出は

無神経な私によって、どれだけ酷いものにされたのだろう。

 

貴重な彼女の数年を

二度と思い出したくない記憶にしてしまった。

 

申し訳なくて

ただ申し訳なくて.....

 

彼女に告げられるまで気づかなかった、

疑いもしていなかった自分が信じられず

自分自身に対する強烈な嫌悪感を覚えた。

 

このことがあって、

それまで親しかった他の数名の友達とも、私の方から距離を置くようになった。

高校の進路も変えた。

人間不信になり、

自分から人を誘ったり、声を掛けることができなくなった。

 

「思いあがってはいけない」

「信用してはいけない」

 

褒められても素直に受け止めることができない

好意を示されても受け入れることができない

猜疑心と自分に対する不信感

 

それから延々、社会人になってからも

人間関係で悩まされた。

 

他人に対しても、自分に対しても

「信じる」ということが

私にとっては何より難しかった。

 

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「あなたにはスピリチュアルな能力があるのに、信じることができていないようです」

 

まぁ、そりゃそうだよね。

そんな能力、私にあるわけないし

信じたところで 「嘘だよ、ばぁか」 ってことになるのがオチだし。

 

「 いい加減にしてください。

 何度もシンクロニシティに気づいたでしょう?

 天からのメッセージも受け取ったでしょう?

 天使のサポートを受けた体験があるでしょう?

 高次元の自分の声を聴いたでしょう? 

 

  もう、自分を取り戻してください

 もう、そろそろ自分を信じてください

 あなたが自分にかけた呪縛を解いてください 」

 

……。

 

自分を信じるなんて怖いこと

できるわけないじゃん...。

 

だって私は......。

 

「 あなたは気づいているはずです

 あの出来事こそ、穴に落ちるトラップだったと 」

 

……トラップか。

 

確かに

あの出来事があったから、いまの私がある。

彼女の告白が無かったら

私はまったく違う人格で、まったく別の人生を歩んだかもしれない。

 

『 第3密度の重い人間社会を存分に楽しむための呪縛 』

 

そうだね。

そうかも知れないね。

 

だとしたら

嫌な役を引き受けてくれた彼女に感謝しなくちゃね。

 

あれから30年以上、否定し続けてきた自分を

驕らず謙虚に信じることから始めてみるよ。

 

思い癖はなかなか取れないかもしれないけれど

内観しながら少しずつ練習して、歪んだ認識を直していくね。

 

握りしめてた過去を手放して

私も前に進まなきゃ......。

 

明日の牡羊座新月に

間に合ってよかった。

 

メッセージ、受け取りました。

ありがとう。