釣行日:2021.11.13(土)
潮:小潮 満潮:--:-- 干潮:07:30
天候:晴れ 11.1℃/16.8℃
風向き: 西北西 最大風速:6.0(m/s)
「D3さん! カツオが釣れとる!!」
と、Nさんからの一報が届く。
10/22の事でした。
スグに来週末の予約を!とお願いしたが、なんやら病院で検査があるとかで3週間後の11/13しか行けんとかナンとか
そん時はしゃーないなと承服したが、やっぱダメじゃ!スグ行きたい!!
釣り船屋に連絡すると、「別の獲物の予約で一杯じゃ。焦らんと3週間後でもおると思うでぇ。」
あ、そうって、海を良く知る漢のお言葉で安心感に包まれてしまう。
・・・甘かった
ここから負の連鎖がワシを苦しめる事になろうとはねぇ。
ま、そんなしょーもない事はおいといて相棒Nさんとの釣行記です。
今回は串本の悠真丸さんにお世話になりました。
この釣り船屋さんは初めてです。
そう、本命の釣り船屋さんから諸事情あってこっちに移りました。
一週間海は時化ってどこの釣り船屋さんも海に出てません。
悠真丸の船長さんも魚居るかどうか分からん!って感じでの出船です。
まぁー、釣りが出来る天気ってことだけで嬉しいですけどね。
タックルはカツオ用とキハダ用の2本用意して行きました。
釣法は串本ルールで、完全フカセのラインはフロロの通しです。
カツオ用はフロロ8号、キハダ用にはフロロ14号を300m巻いてます。
フロロ14号でも軽~くブチ切って行くヤツがいるんでワクワクが止まんねーす
付けエサはオキアミかイワシ
撒き餌はオキアミとイワシミンチです。
メインはカツオ狙って、キハダは状況や他船でのキハダ情報で狙うって算段。
変わってNさんのタックルはキハダ用が12号で、強気でスタートからこれで行くらしい。
岬沖に到着して釣りスタートするが船中全く反応なし
船長が「キハダと格闘中の船があるらしい!カツオもポツポツと揚がってるみたいだよ!」
魚は居なくなってないようで一安心。
船はドテラで流し、何度も登り直します。
そしてついに
完全フカセで流すラインを持つ手にクイ、クイっとアタリが
喰い込んで指からラインがはじかれ
来たぁ~
くぅ~、この引きですよカツオやマグロは
ドラグはフルに締めてはいないが出される出される!!
船長もタマ持って船中一匹目を隣で見守ります!!
ついに水面にカツオが見えてた!!
頭を浮かせタマで掬う・・・
あれ?船長?
おおーい!隣の人見てじゃなよぉ~
カツオが再度潜る!
ナンとか堪えて再度頭を持ちあげようと寄せた時、ハリ外れ
やってしまった
しかしこれでカツオのスイッチが入ったのかスグ直後にお隣さん達が連続ヒット!
ワシもスグ狙うが喰って来ない。
Nさんはと言うとアタリはあったが喰わなかったらしく、12号ハリスから8号にすることを進言。
するといつもなら面倒くさがるがスグに交換しておる。
がしかし結局二人共この波に乗れず。
このジアイに船中4本のカツオがあがった。
またしばらくダラーっとした時間が続いたが、船長が後ろでカツオが跳ねとるのを見つける。
が、カツオは居るが喰ってくれない。
魚探にもバッチリ映ってるみたい。
Nさんに至ってはもう諦めモードで、置き竿にしちゃってウロウロしてるし。
すると
バタバタって音がする方を見ると、Nさんが格闘してるじゃないの!
ナンと置き竿に喰って来たみたい!
ワシとは違い、無事釣り上げました。
これが7:50ぐらいだったかな。
潮の替わりバナのジアイだったかも。
これっきり潮は動かず、船も移動を繰り返したがこれ以降船中に釣果はなく、12:00終了。
船中5本のカツオが揚がりました。
他船に比べたら良かった方の様だ。
キハダはこの日、38Kが揚がってましたね。スゲー
この日の釣行は反省というかイイ教訓となったね。
まずはカツオ情報が入った時、強行してどこでもいいから行くべきだったねやっぱり。
運は待つんじゃなく、つかみ取りに行くモンだ!って言うもんね。
今迄そう行動してきたつもりだったが、今回はナゼか動かなかったんだよなぁ。
スピリチュアルな事だけどさ。
で、Nさんが貴重なカツオを半身分けて下さりました。
真空パックしておいて翌日戴きます。