
ナビゲーションにしたがって
峠をぐいぐい登って行くと、
いつの間にか
牧草地帯のような
見晴らしになっていました。
もう少し行くとすぐにまた
木々の間を通る細道になって、
そのぐらいで、
山小屋風の造りの
民芸品店や料理屋が何軒か見えて来ました。
更に路面がデコボコになって
車体がかなり揺れる辺りに、
目当ての
窯焼きピザを食べられる店がありました。
車を停めて、
せっかくなので森を呼吸していると、
毛がふわっとしたキジ模様の
猫がこっちを見ていました。
一瞬目が合うと、再び向こうを向いて
地面を嗅いだり車に上ったり、
また日課を黙々とこなしていました。
食事を終えて、
帰り路を少し進むと
さっきの猫が
道先のほうでウロウロしていました。
今度は連れが居るようで、
よく見ると
何やら服を着た小型犬と一緒でした。
2匹は、
近くでそれぞれ日課に勤しんでいましたが、
まるで
お互いの信頼関係が想像できるような様子で、
とても仲が良さそうでした。
淡々と
且つ生き生きと、
穏やかに
且つ力強く、
冷静に
且つ優しく、
たとえば、
嬉しい一日一日を
構築してあげられるような人間に
今日も憧れます。
今日は、
日中は一人で、
用意してもらってある昼飯を食べてから
録音用に
張り替える弦を買いに行きます。
Ernie Ballの7-string Regular Slinkyを
ずっと使っています。
太めの弦の1音下げチューニングが発する、
それぞれの音像が帯びる湿度が
私は好きです。
⇒『kainsain』
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⇒"硫酸Requiem'"

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