
人間は産まれて来て
まず初めに産声をあげます。
自分は
泣いてまで何故わざわざ、
と考えたりしたこともありましたが、
どう見ても赤ん坊のそれは
悲しくて泣いているわけではありません。
赤ん坊の泣くという行為は
自分の不具合を他へ伝える為のアラームです。
馬や牛が産まれてまず立ち上がるように、
人間にとっての、まずやらなくてはならない
重要な生命活動なのでしょう。
そうすると、
悲しくて涙を流すのも
そういう事なのかも知れません。
すると、
泣くという行為は、
生命活動において、とても肯定的で
エネルギッシュな事なのでしょう。
不具合を他へ伝えようとする行動が、
産まれて始めに行う
重要な生命活動というのは、
人間が
馬や牛と比べて
随分と他力本願で脆弱な個に思えますが、
種で考えると
とても高度な事なのかも知れません。
もっとも、そもそも
種が個なのか個が種なのか、
はたまた個は孤で
それ自体が、(そしてそれらの子の集合が)
この世界そのものの孤で個なのか
私には解りませんが。
なんだか可笑しくなってきたので
「我哭く、故に我あり」
とでも書いておきます。
私は、べつに
悲しい事は在り得ません。
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~の一人。メタトロンの双子の兄弟とされる。
まれにメタトロンの異名の一つとされる事もある。
名前は「兄弟」を意味し、
天国の歌を司るのが職務とされる。
預言者エリヤが生きながら
昇天してサンダルフォンとなったという。
天に達するほど巨大な姿の巨人だとされる。
幽閉所の支配者でもあるという。
誕生を控えた胎児の性別を決めるとされる事もあり、
女性とする説もある。
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今朝は少し蒸します。
窓を開けた洗面所では、
向こうの雑木林からの
風がまだ夏を孕んでいました。
⇒『kainsain』
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⇒"硫酸Requiem'"

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