こんばんは、
中村です、
面接官になりました。
先日、話し方教室に行った時のことです。
少し遅れて教室に入って席に着くと、
隣の村木さんから
「今日は面接官になるんだって」
といわれました。
「へえ」
と答えると先生からテキストを2枚
渡されました。
そこには、
『企業面接でよく聞かれる質問』と
タイトルが書かれて、60個ほどの質問が
ずらりと並んでいました。
話し方教室には、就職を控えた大学生や
喋りを仕事にするために通っている人が
多いです。
なので、すでに仕事をしている私たちは
面接官に。
そして、これから仕事をする人たちは
面接を受ける側になって、
受け答えの練習をしました。
そこで気づいたのが、引き込まれる話と、
引き込まれない話があるということです。
引き込まれる話とは、
「もっと聞いてみたい」
「聞いていて心地がいい」
と思わせる話です。
当然ですが、引き込まれる話のほうが
面接では有利になります。
では、
引き込まれる話と引き込まれない話は
何が違うのでしょうか?
そこには話の構成、話している表情、
身振り手振り、など
いろんな要素があります。
しかし、それよりも大事なことがあります。
引き込まれる話ができる人は、
たった1つのことを伝えることが
できているのです。
ちなみに、この1つのことは面接だけで
有効なものではありません。
普段の会話でも重要なこと。
私たちのように商売をしている人間に
とっても、お客さんとコミュニケーションを
取るうえで大事なことになります。
「中村さん、勿体つけないでください。
早く教えてください」という声が聞こえて
きましたのでお伝えします。
『実体験』を入れてください。
話の中に、自分の過去に起こった出来事、
その話のルーツになることを入れてください。
例えばですが、私は自動車が好きです。
自動車販売店の面接を受けるとします。
「なぜこの会社を選んだのですか?」と
面接官に聞かれたら、
「小さな頃から私は自動車が大好きでした。
小学校の時には車のデザイナーになりたくて
毎日のようにスーパーカーの絵を描いていました。
バスに一人で乗れるようになってからは、
友達と一緒に静岡ツインメッセで毎年開催される
輸入車ショーに行って、
ベンツやBMW、フェラーリーなどを見たり
実際にシートに座ったりして、
「いつかこんな車に乗りたい」と
憧れていました・・・」
というように過去の話からしていくと、
本当に車が好きなことが面接官に伝わります。
ポイントとして、過去、現在、未来と
エレベーターに乗っているように
順番に話ができると、より聞いている人に
伝わりやすくなります。
実体験の話は強力です。
話している側と聞いている側の間に
共感が生まれます。
両者の距離がぐっと縮まります。
中村真也