8月15日、僕の誕生日だ。
29歳を迎えた
素直に自分の気持ちを伝えられる世の中で、今を生きている。
逃げることができない戦い
恐怖におびえながらも、生きて帰ることを心に誓う
平和な未来を願った
生きたい、死ぬのが怖い、戦いから逃げたい
享年10代、20代
若い女性の手も握れず、亡くなっていった若者たちよ
彼らの命は、この国に何を残したのだろう?
戦争で得たものは、悲しみと苦しみ
国にとって不利益そのものだ
誰が選んだ?
誰がその道に国民を誘導してしまったのか?
勝利、強さ、権力
そんなもの国民はほしくなかった
もっと価値あるものを守りたかった
若者達の夢、幸せな生活をおくれる日々を
この世に生まれ、戦いによって自らの人生を国ささげた
「ささげた」のではなく、奪われた
68年たった今も誰も責任を取ることができない
本当の「強さ」とは、武器を捨てる勇気ではないだろうか。
平和を願うのなら