三徳山三佛寺の「投入堂」はご存知ですか?
名前を聞いてもわからないと思いますが写真なら見たことある人も多いんじゃないでしょうか?
三徳山三佛寺は三徳山に境内を持つ寺院で、投入堂は寺院の最奥にあり、垂直に切り立った絶壁の窪みに建てられた国宝の建築物です。
鳥取県の三徳山には、断崖絶壁に建てられた不思議なお堂があります。それが三佛寺投入堂。
修験道の開祖、役小角が法力で建物ごと平地から投げ入れたという伝承があるので「投入堂」呼ばれているらしい。
折角だから見てみたいな~と軽い気持ちで寄りました(^_^;)
事前にチェックすると投入堂へ行くには登山道を登った先にあるらしい、往復の所要時間は1時間半から2時間。
トレッキングシューズを履いて、リュックに飲み物と軍手を入れて行ってみました。
参拝受付案内所
参拝登山の説明や注意などが書かれています。
参道を登り、入峰修行受付所へ
ここでは服装や靴をチェックされます。かかとの高い靴や革靴、サンダル、スリッパではダメで許可が下りません。
その場合には草鞋を購入して履き替える事で入山することが出来るようです。
記帳を済ませると輪袈裟(わげさ)を手渡されます。
いざ入山!
厳かな雰囲気だね~
さすが修行の場!なーんて思いながらのんびり歩いていたのはここまで
すぐにこんな場所を登ることになりました。
むき出しとなった木の根に足をかけて登ったり。
岩に両手をかけて登ったり…。
めちゃくちゃハードじゃん!!
クライマックスは
クサリ坂
もう崖だよね~
他にも、大きな岩の尾根部分を歩いたり(落ちたらヤバそう)
山歩きくらいで行けるのかと思っていたけど、かなりガチで登山です。
足を滑らせたりしたら命の保証はありません(^_^;)
実際、事故も起きているようで、骨折などの大けがもあるようです。
クサリ坂を超えるといくつかお堂が出てきますが、そのお堂もかなりの崖部分に作られています。
周囲の縁側に入ることが出来るのですが
かなりヤバい
落ちたら命の保証はない感じです(^_^;)
そして、もっとも奥まで行くと
投入堂~\(^o^)/
いやー、ほんとどうやってこんな崖の部分に建築したのでしょうか?
で、下るのですが
下りもヤバい
ってか下りの方がヤバい?
登りは上見て行くので、勢いで登れますが
降りは下が見えちゃいますからねぇ
国宝の投入堂をはじめ、その他のお堂も重要な文化財です。
それらが険しい山道の中で次から次へと現れる三徳山。
それなりに体力や勇気も必要ですが、景色は素晴らしいし、なによりもかなりの達成感が得られます♪
修行をしてお腹が減ったら精進料理
三徳山輪光院で頂きました
かなり美味しくおすすめです(^o^)