1990年代後半にNHK海外ドラマ枠で
(毎週木曜日に)放送していた
『対決!スペルバインダー』
を、好きで観ていた自分を思い出しました。
どんな内容だったのか、詳細に覚えておりませんが、
ビデオ録画は欠かさずしていました。
音楽や映像から入っていくタイプの◇は、
まずエンディングかオープニング
のイメージや音楽で気に入らないと、
よし!今度は作品を見てみよう!と
ならないのでした。
毎回、異なった場所に行くことや、信じる気持ちが少ないと
スムーズにもうひとつの世界に辿り着けない
・・・入国すらできない、
オーストラリアの SF 作品でしたが、
当時小学生の◇にとっては面白く、
あの S字のような蛇の紋章と、
オレンジ色の燃える炎のデザインが忘れられません。
子供のときに好きで観ていた、海外ドラマ
最終回を迎えると、ポッカリ穴が出来てしまうもので
また、1から観るか・・となると、
それも漫画のように、読み進めていけば
いつかは終わってしまう。
それが、子供にとってはつらいのです。
特に、さみしい時間が多い子にとっては、とてもです。
なので、ナルニア国物語のような、
実写されたお話の世界が、明いもので
子供や大人、人間にたくさんのことを教えてくれる話
・映像だと、ずっと、終わることなく、
作品を凝縮したりせず、
出し続けてほしい、という別れを惜しみ続ける気持ちに
なってしまうのです。
今、子供じゃなくて良かったです。
◇