叔父と叔母の家には、昨年の八月からドイツに留学したイトコがいました。
その間、
一人娘気分を満喫していた ゴールデンレトリーバーのハナは、
何不自由なく、自分の(人間の)ママとパパに甘えていました。
身体の老化にうっすら気づきながらも、心底無邪気でした。
しかし、昨年前足首に対する不安の後、それは次第に
ハナ :「転んでどこかぶつけて動けなくなったら、どうしよう。」
ハナ :「ママとパパの迷惑になったらどうしよう。」と
いつも独り言を言い始めました。
叔父と叔母は東京まで車できていました。
今まで大型犬用のケースに入って連れてこられていたハナは、
乗車したり何かにはいる時はよくても、出る時の怪我を心配して
ハナ :「あの、私・・・そこには上がれません。」とか、
ハナ :「出来れば、入らないって選択肢はないかしら?」
と
二人に発信していたようでした。
当然、叔父と叔母には
私のような感覚 は備わってありませんので、
「最近、ハナが車に乗りたがらないから、
2人でハナを持って車に載せるのが大変なんだ。」と
言われることは仕方のないことでした。
続く
◇
その間、
一人娘気分を満喫していた ゴールデンレトリーバーのハナは、
何不自由なく、自分の(人間の)ママとパパに甘えていました。
身体の老化にうっすら気づきながらも、心底無邪気でした。
しかし、昨年前足首に対する不安の後、それは次第に
ハナ :「転んでどこかぶつけて動けなくなったら、どうしよう。」
ハナ :「ママとパパの迷惑になったらどうしよう。」と
いつも独り言を言い始めました。
叔父と叔母は東京まで車できていました。
今まで大型犬用のケースに入って連れてこられていたハナは、
乗車したり何かにはいる時はよくても、出る時の怪我を心配して
ハナ :「あの、私・・・そこには上がれません。」とか、
ハナ :「出来れば、入らないって選択肢はないかしら?」
と
二人に発信していたようでした。
当然、叔父と叔母には
私のような感覚 は備わってありませんので、
「最近、ハナが車に乗りたがらないから、
2人でハナを持って車に載せるのが大変なんだ。」と
言われることは仕方のないことでした。
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