◇は高校2年~3年にかけて、
特定の教師が、黒板に関数のグラフを書くと、
それが一つの船のように視えました。

ずっと黒板の中に
いてくれれば良かったのですが、
ノートに写した問題を解く為、
生徒の意識(気)が黒板に向かなくなると、
右ハジ
(日直が書かれている辺り)の方から、
関数のグラフ船は、スル~と
出ていってしまっていました。

また学部生の頃は、
ある教師が黒板に、
チョークで書かれた数式を見ると、
一つの家族に見えました。

更にイコールで繋げられると、
そこから親戚や一族が出てきて
騒がしいことになる、
という
出来事が度々あり、
(※あくまで◇の視界で)
授業中はひとり、
とても楽しく、
<問題を解く面白さ>とは別に、
かなりウキウキしていました。

しかし普通の授業は、
あっという間に時間が過ぎましたが、
テストはそうはいきませんでした。

つづく