粒子は、団体生活や団体行動が
できる!生き物である。

けれども彼らを知らない人々の間で、
もしかすると
物体をもたない、実際に存在しえない、と
思い込まれてきたかもしれない。

粒子は他者を誘わず、喋らない。
好きなときに現れて、たまに消えることもある。
綿胞子のように飛んで行くだけ‥など、
だれかの頭では位置づけられていたかも‥
しれない。


わたしが視ている粒子は、
人々や書物の、固定概念の檻から抜け出し、
今日もクリエイティブな日常を送っている。