ある日のこと。

いつも私の日常は、
紙とペンさえあればよかった。

そこらへんにあるコピー用紙やチラシの切れ端に
メモすることも多々あった。

だがそれも、

どなたかのお名前のアルファベットや
お誕生日の数たち にとって、
一生の住まいとなるノートが必要である

気づいてからは、なるべくノートに書くようになった。