POPEYE35周年記念ポパイ大学課外授業
エルメス製作ドキュメンタリー映画
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『Hearts and Crafts』上映会ご招待状
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このたびは、『Hearts and Crafts』上映会に
ご応募くださいまして誠にありがとうございます。
抽選の結果、
イベントにご招待させていただくことをご連絡申し上げます。
イベント開催日は本日なので
後日、感想を書きたいと思います。
銀座のエルメスは思い出のある場所のひとつです。
その10階でエルメス工房で働く職人のインタビューなどの
ドキュメンタリー映画を観せていただきました。
マイケルジャクソンの THIS IS IT ! を観たときと同じく、
出演者の瞳が、携われることの喜びと生み出すエネルギーに
満ちており、生き生きしていました。
彼らの中には、長年仕事を探していた方や、
59歳で仕事探しを始めて、ようやくたどり着けた方、
民族として育って女性としての自由が利かなかった方、
16歳からエルメスで勤めていた男女、
主要会話は手話の男性、
1つの作品に2000時間をかけるのが
日常と語るデザインの女性、
革製品、スカーフ、鎖、ガラス細工、生活用品
それぞれに専門とした集団がいるのですが、
“エルメス”としたときに、大きな家族というか、
民族かもしれない、と感じました。
“エルメス”が酋長だとして、職人の方々が、
新技術を取り入れながらも、永きに渡り愛され続けるブランド。
人々から求められ続けるブランド。
その部分が何なのか・・・・。
この映画は、
ブランドの名前ばかりが一人歩きしてしまいがちな
人たちに向けて、観せる必要があると真剣に思います。
美術大の学生や専門学生、
カテゴリーとして“美術”や“文化”に分類わけされている
方々だけではなく、
義務教育の中に取り入れて、学習させるべきです。
生み出すこと、働くこと、共に生きること、を
多感期の内から周知させなければ、
ならない。と考えます。
ところで当日◇が着て行った服装ですが、
長い髪をまとめ、赤系のアイシャドーを入れ、
◇と丸型の特徴的なイヤリングを付けて、
表裏同じデザインの、半袖のカーディガン
ユニクロの黒のスキニージーンズに、
ルシェルブルーの靴、
でした。
編集長の芦谷富美子さまと
すこしお話させていただく機会がありました。
今後もマガジンハウス 、ポパイ のイベントに参加できますと良いです。
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