タイムマシン…
過去や未来に自由に行き来出来る機械って事なんだけどね。
じゃあ実際にホントかな?って思って色々と調べてみると…
相対性理論とかからタイムマシンの仕組みを考えてみると…大したものではないんだよね。
光の速度になると時間がゆっくりなるでしょう?
限りなく光の速度に近づくと光の速度の中では時間は実際の時間よりも10分の1になる。
要するにゆっくりになる訳だよな。
止まる訳ではないし、反転して戻る訳でもない。
現実的に質量のある物体を光の速度で移動させる事は出来ない。
じゃあ光のスピードで移動させる事が出来るものは何かというと情報しかない。
仮に光の速度で動くタイムマシンがあったと仮定してみるでしょう。
二人の人がいて、
片方の人はタイムマシンに乗ったとする。
それで10日間経過する。
タイムマシンに乗った人は自分が10分の1しか経過してないから、
タイムマシンから出てきたら1日しか経っていない訳だよな。
でも実際は10日間経過している。
つまり9日間、過去置き去りにされる訳だよね。
主軸の時間は既に未来で先の世界な訳なんだよ。
その段階ではタイムマシンに乗った人間は未来がわからないし、予想が出来ない。
タイムマシンに乗った人間は10分の1経過した時間の中で知り得た情報とタイムマシンに乗る前の過去の情報しか知り得る事が出来ない。
これってあまり得るものがないよね。
すげぇ機能でもないし、
ドラえもんやバックトゥザフューチャーのような時間を旅する訳でもない。
あまりお得感が感じられないんだよね。
まあ人間が乗る事は出来ないでしょう。
例えば人間の細胞の一片までも遺伝子情報を集積して処理する事が出来たら、その遺伝子情報を並列で大量に光の速度で転送させて10分の1になった先の世界で受信して再生処理をする事で転送するっていう仕組みも出来なくはないかなって思うけどね(^-^)