健康、健康、健康…

口を開けば呪文のように健康が一番なんて皆が言います。(^_^;)

さてさて…健康とは誰の為に必要なものなのでしょうか?

結論から言いますね。
健康は社会の為に必要なものなのです。
健康保険を維持して継続する為には
医者にいく病人が少なくないと自己負担率の
3割、高齢者の1割負担率は維持出来ません。
6割とか7割負担…全額負担になれば
病院に通えなくなります。
通えなくなったからといって皆が健康になる訳ではありません。
病人が増えて死亡率が上がります。
特にウィルスや細菌への抗体が弱い赤子や幼児の死亡率が上がります。
そうすると出生率は下がり将来の生産力が下がります。
だから健康で病人ではない生産力の強い国民が必要になります。
だから社会にとっては健康は必要なんです。
しかし…皮肉にも健康を維持する為の副作用として高齢化社会が誕生し、その為に少子高齢化社会になってしまいました。
皆が平等に生まれついての健康体である訳でもないし健康で長生きしたいか、したくないかは本人の意思でもありますからね。