今後注目されているドローン事業。

しかしまだまだ実用化には時間が掛かるだろうね。
一万はやはり安全性。
人が操作するというのは信頼性に欠ける部分が正直多い。
ドローンで個人宅への配送サービスは庭付きの郊外エリアには有効な方法だけども、
都心ではまあ無理だろうね。

まず最低限にクリアしなければならないのは
安全性と自立性。

安全性は落ちない事が大前提だし、
もしも故障等が発生した際には安全に地上に降りる事が大切。
ゆっくりと落下する機能は必要です。
自立性は安全性の部分も考える必要がある。
目的地までのルート検索を自動に行える事。
そして気象情報を常に確認し風向きや風速、
そして天候を把握して判断するAIの要素は必要になる。
風はドローンにとっては命取りになるからね。
でもドローン自体にAIのシステムを搭載する必要はないんです。
ドローンのコントローラであるシステム側がドローンから送られてくる位置情報と画像情報を処理して判断する仕組みを持っていればいい。
その為に必要な技術は移動型の高速データ通信網。
そこで次世代データ通信規格の5Gが役に立ちます。
色んな物流データが暗号化されてビックデータとして流れる。
それによってセキュリティーも担保される訳です。
でもここまでなるのにシステムテスト、通信テスト、そして法律の改定もしなくてはいけないので時間が掛かります。
最初はアスクルとか業務用の物流システムがドローンでの配送サービスをスタートされるでしょうね。
荷物を受け取る側もドローンが着地出来るスペースを確保しないといけません。
だからビルの屋上に離着陸出来るスペースを持っているビルが理想的になると思います。
これがドローンを事業化するポイントになると思いますよ。(^^)