カリスマ性…

秀でた才能を持っているカリスマ性がある
リーダーの下で働きたい。

そう思ってしまう人は多いのではないでしょうか?

会社や店、チーム、国…

そういう人がトップに立ってみんなを引っ張ってもらいたい。

そう思ってしまう人が大半だと思います。

なぜそう思ってしまうのか…

理由を考えた事はありますか?

答えは単純です。

自分で考えて行動するのがめんどくさいからです。
人の言った通りに考えて行動する事で、
失敗した時に自分に言い訳が出来るからなんですよ。
人間はとにかく楽をしたがります。
それが弱い心です。

自分で判断し行動したくない。
それは不安だからです。
だから占いとかに頼ってしまうのも、
そういう理由です。

カリスマ性…
確かにそれを持った人間は魅力的です。
そういう人間の下に付きたいって思ってしまうでしょう。
しかし…カリスマ性は両刃の剣。
そのカリスマを持った人間が強い時は良いでしょう。
しかしその人間が弱ってしまったら組織は一変します。
そしてもう1つの弱さは、その次の後継者がそのカリスマ性を継ぐ事が出来ない。
だから組織が一代限りで終わってしまうリスクが多いって事です。

大切な事はリーダーが不在でも動く事の出来る組織です。

それにはワンマン体制では強くなれません。

徹底したシステム化とトップダウンではなく
フラットな組織体制が必要になります。

責任の擦り付け合い、自己判断が出来ない組織は潰れます。

1人のカリスマではなく複数の同じ意思と思考を持ち1人1人が責任感を持つ組織が強い組織であり、生き残れる組織になります。