我々、人類…つまりホモサピエンスという動物が如何に優れているかって事をご存知だろうか?
人科にはネアンデルタール人やクロマニヨン人という種族もいました。
これらの人科と我々ホモサピエンスは同じ時代を生きていた時もあったんです。
しかしネアンデルタール人もクロマニヨン人も他の人科の動物は死に絶え絶滅しました。
そして人科では我々ホモサピエンスが生き残り大繁殖して現代に至ります。
ではなぜ我々ホモサピエンスが生き残る事が出来たと思いますか?
人科の中でも一番に知能の高いから生き残る事が出来たのか…
知能の高さは確かに重要ですが、
それが一番の理由ではないんです。
ではなぜ生き残る事が出来たのか?
それは我々ホモサピエンスの身体の仕組みにあります。
その仕組みとは少ない食事でも活動出来るエネルギー効率の良さなんです。
小エネルギー型の身体を持っているからなんですね。
体重の100~200分の1の量の食事量で人間は生命を維持出来ます。
例えば体重が60キロある成人であれば300~400グラムの食事量で十分に補えます。
そして運動機能で消費されなかった栄養は脂肪に蓄積されて貯蔵される訳です。
これは人類の歴史の99%が飢餓の歴史だったからです。
だから少ない食糧でも命を繋ぐ事が出来ました。
他の人科の人類はエネルギー消費が高かったので飢餓には対応出来なかったので絶滅した訳です。
人間は他の動物に比べてもエネルギー効率が高く肉体と食事量の比較ではダントツに小エネルギー型の身体の仕組みをしていると思いますよ。
そして環境適用能力も高い。
これも強みの一つだと思いますね。(^^)