人間と自然との共存。

自然と共存して共生するには条件がある。

まずは自然環境に産業を持ち込まない事。

自然環境を利用して産業を作り豊かにしたいってまずは考えてしまう。

産業として成り立つと人も増えて利益を上げる必要も出てくる。
そうしないと生活が出来なくなってしまうからね。

でも自然は人間の思い通りにはならない。
天候、気温、海流なんかはちょっとした変化で変わってしまう。

そして何よりも災害リスクがある。

今回、台風でかなりの被害が出た。

河川の氾濫は台風や大雨では起こる確率は高い。
絶対に安全だという保証はないし、
浸水したり土砂崩れになる可能性の高い地区はハザードマップにも出ている。

そこに住居を構えるって事はリスクを考えて家を建てないといけないし環境の整備もしないといけない。
だけどそれをしないし考慮して家は建てる人間は殆どいない。

過疎化した農村や漁師町なんかは、
産業がないから人も減り財政も苦しくなる。

自分達が食べるものを育てたり捕ったりするのではなく売れる物を育てたり捕ったりしている。
そうなると気候変動とかで育たなくなったり捕れなくなると生活が出来なくなる。

自分達が食べる分だけを自給自足で賄おうとしょうにも人口が多すぎるんだよね。

自然と共存するには人口が多すぎる。

共存して共生して資源の枯渇を回避するには
人口が減らないと無理じゃないかな…