よく災害があると復興支援の為に被災地や
被災者にお金を寄付をして助けてあげないとダメだと思っている人間が多い。
しかしお金を寄付するだけでは何も意味がない。
仮設住宅に住んで可哀相だ!
確かに家を無くしてしまったのは不幸だし可哀相だよ。
しかしお金を寄付して家を建てても、その先がない。
人間は生きていくにはお金が必要です。
でもお金を与えるだけでは、その土地の人間の生活は潤いません。
生活する基板がないとダメ。
生活する基板とは働ける環境を作る事。
つまりは産業がないとダメなんです。
地方の農村を過疎化してしまうのはなぜか?
人が生まれてもその土地に永住せずに出て行ってしまうからです。
ではなぜ出ていくか?
それは産業がないからです。
生活する為の基板がないから外を出て行ってしまいます。
だから復興支援を本当にするならば、
その土地に産業を作り成り立たせないといけないんです。
土地柄を生かし、オンリーワンの産業を作れば差別化が出来て潤います。
お金は使って、使ったら働く。
お金が流通しないと死に金になります。
それを真剣に考える事が復興支援だと思います。