半導体産業。

一昔前までは稼ぎ額だったね。
日本もかつては半導体産業は売上の要的存在だった。
しかし今は韓国や台湾のメーカーにトップの座を取られてしまっている。

価格競争になれば人件費や物価の安い国の方が部がある。
日本のメーカーで頑張っているのは
東芝から独立した東芝メモリ位なもんだろう。

しかし東芝メモリもドンジリだよな。
赤字が900億だもん。(^_^;)

日本は半導体産業からは手を引いていると考えても良いと思う。
でもそれは市場の競争社会に負けて手を引いた訳ではない。
そこは勘違いをしないで欲しい。
日本は半導体産業の上の部分でシェアを独占する事に成功した。
それは半導体を作る為に必要な材料の市場。
だから韓国はホワイト国からの除外に躍起になって怒っている。
メモリを安く大量に生産させて市場の売上をある程度独占出来たとしても、生産に必要な材料は日本から輸入している。
これが輸入出来なければ生産出来ない訳だよな。
日本はそういう元締め的な市場に目を付ける事が上手い。
例えば今後の石油問題。
いずれ中東の石油も底を尽くと思う。
石油が一番にありそうなところというのが
実はロシアなんだよね。
しかし石油が埋まっているのは固い永久凍土の下にある。
これを掘って採掘する技術は日本しか持っていない。
だから採掘するならば日本に頼るしかない訳だよ。
そういう市場で日本は勝ち抜けば良いって思いますよ。