暇潰しに架空の動物について検証してみた。
ドラゴン
分類としては爬虫類になるんだろうか…
首が長く翼があり空を飛べる。
爬虫類も哺乳類も鳥類も
骨格形成は共通している。
四肢、つまりは前足(腕)×二本と後ろ足×二本
頭部と尾っぽ。
計六つが胴体から生えて身体を構成している。
人間のように進化の過程で尾っぽのない動物もいるし、カエルのように首のない動物もいる。
鳥は前足が翼に進化しているし、
コウモリも同じで腕に膜がついて進化した。
羽ばたく為には腕だった翼を羽ばたかせる為に胸の筋肉は強靭で強くなり、重量はなるべく軽くするように骨も進化した。
動物は四肢が基本的な骨格形成だし、
空を飛ぶにも四肢の構成は維持して進化している。筋肉の付き方もそれに準じてる。
しかしドラゴン、あとはガーゴイル、ペガサスもそうだけどね。
四肢プラス翼の骨格形成をしている。
つまりは六肢、頭と尻尾を入れると八肢になる。
翼を動かして空を飛ぶ骨格形成にしては
翼周りの骨格と筋肉の着き方が非常に貧相なんだよね。
羽ばたき空中で姿勢を維持するのも難しいし、
何よりも重量バランスも悪い。
そう考えると翼を持ち空を飛ぶドラゴンって生き物は飛べない動物でプラスして、
六肢の骨格形成はまずあり得ないっていう結論になる。
もしも遺伝子改造で作れたとしても、何の意味もない動物になると思います。