ちょうど去年の今頃…

人生で一番のどん底だったと思う。

原因不明の顔面麻痺。

ベル麻痺になって顔半分が動かなくなった。

それが原因で転職したばかりの会社の試用期間中に本採用見送り。
解雇通告。

それを見てバチが当たったと人の不幸を笑っている連中もいた。

人間不信。
誰も信じる事が出来ず顔面麻痺はいつ治るかも分からず、眠れず外にも出れず死にたいってずっと思っていた。

本当に辛い地獄のような日々。

でも少しずつ麻痺した顔が動くようになり、
もう一度転職活動を出来るまで回復させた。

それが48歳の夏だった。

49歳になって自分の中に変化が出てきた。
自分の事をよく知り理解するようになった。

IQが高い事にも気が付いた。
高みを目指し常に考えて勉強する。

人に愛されたい。
人に必要とされたいって気持ちが如何に自分をダメにしていたかを知った。
優しく人に好かれたい自分を捨てた。

恋愛感情を無くす事で自分の知能が解放される事に気が付いた。

だからバカな人間を相手にするのを辞めた。

人の不幸は蜜の味。

そう思っている人間には必ず不幸が訪れる。
科学的ではないけれど、そういう引き寄せる
因果のような物は何かあるんだと思う。

バカな人間の発言にムキになり同じ土俵に立つのは実にくだらない事。
言わせておけばいい。

あれだけ死にたがりだった自分は今はどこかに行ってしまった。

今は死ぬってなんだろう?って生物的に理論的に科学的に考えて、それは曖昧な事なんだというところまでわかるようになった。

自分の知能がどこまで上がるのか?
限界を知りたいって思うし、
更に高みを目指したいって思う。

人の為に生きるのではなく
自分の為に生きる。

それが一番なんだと今は気が付いたね。
(^ω^)